ワカメをしゃぶしゃぶで食べる

2、3月はワカメの季節!(って、知ってました?!)

冬の家族旅行、小中学生になったこどもを連れてどこにに行くか?

鳴門のわかめ漁体験という選択肢がありました。

徳島のリゾートホテルで申し込む2、3月限定のイベント

申し込んだのは、アオアヲナルトリゾートという鳴門にある四つ星ホテルでおこなわれている「鳴門わかめ漁と塩蔵体験ツアー」というイベントです。

ホテルがあるのは、淡路島から徳島に渡ってすぐの、鳴門北インターを降りてすぐの場所。

高速を使えば関西から1時間半ほどです。

ホテルのチェックインは15時からだったので、淡路島で遊んでから午後に到着しました。

イベントは1日4回、各回2~8名で開催です。

私たちは、4回目になる15時開始のイベントを予約しましたが、ちょうど次の日は、天候が荒れるので、キャンセルになるとのことでした。

悪天候中止に注意です。

このイベントは、養殖ワカメの初物が出る2・3月限定で実施されているイベント。

ホテルに荷物を置いて、集合場所のビーチ受付に向かいます。

ボートに乗り込んでわかめ棚へ行き、刈り取り作業をする

受付の横はきれいな砂浜。釣り堀(鯛が釣れる!)もありました。

まずは服の上から防水の上着とズボンを着ます。長靴をはき、救命胴着をつけ、手袋をして完全防備。

もこもこになったら、スタッフから簡単なわかめについてのレクチャーを受けます。

そして砂浜を歩いて、海岸にある船に乗り込みます。
船は10人ほどしか乗れない小さなボート。

ホテル横の岸辺から出発したボートは、波しぶきをたてて南に10分ほど走ります。
なかなかの勢い!

船でワカメ漁に出る

わかめ棚は、ブイにロープが張られ、養殖のわかめが下に向かって伸びています。

そのロープを引き上げ、包丁で根元を切ってザルに入れるという刈り取り作業をしました。

包丁を持つ小学生は少々危険ですが、楽しそう。

ボートから海をのぞくと、海水は透明で地面が見え、魚が横切っていきます。

浅いのかな?と思ったら、10mほどあるとのことでした。
あぶないあぶない。

養殖のわかめは、11月ごろに地上でロープの種付けをおこなって海に入れ、そこから冷たくて荒い波にもまれて、肉厚のわかめが成長していくのだそうです。

本来2月には、立派な新わかめができているはずなのですが、今年は雨が少なくて海の栄養が少ないのか、成長が悪いとのことでした。

今年は、養殖のかきも不作でしたね。自然相手のお仕事は大変。

わかめの収穫が終わったら、ボートの上で記念撮影

その後、また10分ほどかけて戻ります。
冷たい風が顔に当たって寒いのですが、これぐらいの距離なら船酔いもしません

塩蔵ってなに?その方法と塩蔵ワカメのおいしい食べ方

船での収穫体験から戻ったら、陸にあがってわかめの処理をします。

長靴や防水服を脱いだら、沸騰したお湯にわかめを入れて茹で、その後水にさらす作業です。

この作業、子どもたちもやらせてもらえます。こんな感じ。

わかめを茹でる

褐色のわかめが、茹でるとわかめ色に変わります
この後、テーブルに移って塩蔵体験です。

1人1人がそれぞれボールいっぱいにわかめを入れたら、そこに大量の塩をふりかけます。

それを両手でもむと、どんどんわかめから水分が出てきます。水を捨て、また塩を入れ、もむ作業を3回します。

生のわかめは保存がきかないので、こうして塩蔵すると生わかめの触感を維持しながら冷蔵庫で6ヶ月ほど保存することができるのだとか。

塩蔵作業でわかめの水分が抜け、ボウルの半分ほどになりました。
これはビニールに入れてお土産になります。

家に帰ってからも、1回水を切って保存してとのことでした。

塩蔵したワカメのお土産

このイベント、参加費は大人3000円、小学生2000円で、塩蔵わかめ800gと500gのお土産付きです。

中学生は大人扱いなので、3人で2100gのわかめのお土産がついてきました。
さすがに多かったので、後で知り合いにおすそ分けしました。

さて、作業が終わったら、その場でわかめのしゃぶしゃぶも体験できます。

ワカメをしゃぶしゃぶで食べる

褐色の生ワカメをお湯でしゃぶしゃぶすると、さっと色が変わるのがおもしろい!
ポン酢につけて食べます。

帰宅してからも、おいしいわかめを楽しんでいます。

塩蔵わかめは使う前に、真水で2回ほど水をかえて塩抜きが必要です(特に、茎の部分が塩辛い)。

そうして、調理したわかめはしゃきしゃき!薄っぺらくて溶けたような乾燥わかめとは大違いです。

これが本当においしいワカメというものだということが、今回の体験でよくわかりました。

目次にもどる