秋の晴れた週末!
絶好のハイキング日和!
子どもたちも絶好調!
週末どこに行こうか迷っていたら、友人より「11月末までの週末、ドイツビール祭りがやってるよ」との情報が。そこで、神戸布引ハーブ園をめざすことにしました。
新神戸駅からの山道は有名ハイキングコース
神戸布引ハーブ園にはロープウェイでも行けますが、もちろんわが家は歩きです。
新神戸駅を降り、ロープウェイ乗り場とは反対側の、北側に位置するハイキングコースに出ます。潜り抜ける駅下には、「布引の滝0.4km」との大きな文字が。
ハイキングコース入口には、看板がありました。
橋を渡り、「雌滝」「鼓ヶ滝」「夫婦滝」「雄滝」という滝を見ながら渓流沿いを歩き、貯水池まで出るようです。途中には、茶屋や展望台もあるようです。
この山道、布引の滝の観光ルートなのですが、「トゥエンティクロス」という山道の入口でもあるし、摩耶山や六甲山などに行くコースの入口にもなっています。
ちょうどこの日は、六甲全山縦走の日だったそうで、大混雑!おしゃべりに夢中な普通服のおば様たちから、ガッツリと登山装備のおじ様まで、いろんな人が入り乱れていました。
布引ハーブ園は無料?!こどもが遊べる広場もあった
特に激しい山道もなく貯水池を通り過ぎ、ハーブ園への入り方がわからずロープウェイの「風の丘中間駅」に来ました。
そこにあった扉(南門)を入ると、なんとそこはハーブ園!
このハーブ園、入園料は「ロープウェイ代に含まれている」という解釈なんだそうです。
「ロープウェイの往復切符を買わなければ入園できない」などの情報もありますが、神戸市のサイトには、ハイキングで徒歩入園は可能で、料金は大人200円こども100円と書かれていました。
歩き足りないわが家族は、出入り自由となっている南門から入り、右手にある「ハイキング道」でハーブ園の山頂を目指すことにしました。入口には、「この先は、ハイキングの足ごしらえが必要です」との看板があります。
なんと、そうそうにかなりの傾斜の登山道となりました。
ハーブ園までの道が思ったより、整備された緩い道だったので、やる気のなくなっていた息子たちもスイッチが入ります。
尾根道になり、右も左も崖ですが風が気持ちいい!
ハアハア息をあげてついていく私の前を、3歳の次男はトタパタと登っていきます。自分の老化と子どもたちの成長を感じた瞬間でした。
毎年、この時期週末はドイツ祭り。ハーブの足湯も気持ちいい!
思ったより急だった山道に、ハアハア言いながら頂上に到着しました。するとそこは、アルプスの山のような雰囲気。とってもおしゃれです。昼食をとることにしました。
ドイツビールにハーブステーキ、プレッツェルを注文しました。汗をかいた後なので、とっても美味!でも、それなりのお値段なので、持ってきた食べ物と組み合わせていただきました。
神戸布引ハーブ園は、神戸市が所有し、ロープウェイとともに民間に運営委託しているそうです。
とってもおしゃれなのですが、こどもにやさしい設備もいろいろありました。
昼食後は、園内の斜面を下ってグラスハウスでハーブの足湯(無料!)に入りました。7歳の長男が、「気持ちいい~」とまったりしてました。
その後は、広場でフラフープやボールなどの無料遊具を使って遊びました。
帰りは、中間駅からロープウェイで帰りました。大人700円、こども350円でした。往復だと1400円(こども700円)だそうです。
秋のさわやかな1日を満喫しました。
布引の滝を見るハイキング道は、整備されすぎていて、こどもたちはダラダラでした。
ハーブ園内は、おしゃれで素敵な空間でした。ハーブにまったく興味のない息子たちも、ハーブ園内のハイキング道と公園、ロープウェイはかなり楽しめたみたいです。
こどもにおすすめ★★★でした。