ここ数日、夕食後に百人一首をして楽しんでいます。手に入れた百人一首かるたは、なんと100均で売られているもの。
ちょっとくせのある札ですが、子どもと対戦するには、それなりにじゅうぶん。
百人一首に親しむことは、こどもの教育にもいいですからね!小3の長男は、句を覚えるのも早いですよ。
100円均一の百人一首は2つそろえて100人になる!
お正月の家の中での遊びといえば、百人一首。
わが家の実家にも、丈夫な箱に入った小倉百人一首があって、お正月には家族で遊びました。
句の意味はいまだによくわからないままですが、耳になじんでなんとなく覚えています。昔は姫が好きでしたが、年を取ると、好きな句も変わりますね。「坊主が素敵な句を詠んでる!」という新たな発見などもあったりしてw。
子どもたちにも、百人一首に親しんでもらいたいな~って思っていたら、長男が学童保育のプレゼントで、百人一首のカルタをもらってきました。
とても小さい箱です。よく見ると、厳選50首!なんと、半分しか入ってない!五十人一首ってはじめて見たよ。
ネットで調べたところ、100円均一のセリアで売ってることが判明。そこで、近くのセリアに、残りの50首を探しに行きました。
ありましたよ!「風」と「月」の2種類が!残る片割れを購入して、やっと百人が揃いました!!
100均百人一首、使い心地はまあまあ
実家にあった小倉百人一首に慣れているので、やはり100均はそれに比べると安っぽい感じです。箱は薄いし、札は折れそう、絵は現代的なかわいさです。
しかし、実家の百人一首はもうないし、新品を買おうと思うと1000円以上のお値段です。
子どもも小さくて、丁寧に扱えるかどうかわからないので、100円×2個で手に入る100均一首もありですね。ちなみに、ダイソーでは500円で売っているらしいです。
気になる札の使い心地ですが、やや小さめで薄いので、トランプのようではありますが、悪くはありません。
下の句が書いた札は、文字が丸ゴシック体のせいか、読みにくいです。いや、年をとって見にくいだけかもしれませんw。現代仮名づかいなので、「きょうここのえににおいぬるかな」は、「けふ」ではありません。「きょう」です。
まぁ、これは慣れの問題なので、子どもの導入用としては申し分ありません。
読み札には、現代的ながらも絵がついています。 殿、姫、坊主、蝉丸がちゃんといますので、坊主めくりもできますね!
読み札の裏には何も書かれていませんが、取り札の裏には 何と句の内容が 解説されています。今のところ誰も読んでないけど、ちょっと句の内容が気になった時には、いいかも。
初心者向けで、気楽に百人一首に関われるセットだと思います。
子どもの反応は?!6歳にも効果あり!
わが家は兄弟なので、興味あるかな?と思っていましたが、やはりカルタは面白いようです。
子どもたちもわかりやすいように、細かいところで気をつけています。句を詠むのは全体に早めで、下の句に入るところでいったん止め、はっきりゆっくり下の句を詠むようにするとか。
私は、比較的覚えている句が多いので、子どもたちへのハンデとして、すべての句を詠み終わってから10カウントしてから札を探すようにしています。
子どもはやはり探すのが早いです。それに、小3の長男になると、どんどん句を覚えていくので、成長も早い!
保育園児の次男は、探すのは早いですが、集中が長続きはしないし、他の家族に句をとられて、悔しくて泣いたりわめいたりすることも。これは、家族ゲームのあるあるですよね。
そんな次男ですが、やはり百人一首は耳に残るのか、ブロックで遊びながら突然「これはこの~」と歌いだしたりしてびっくりします。耳に慣らしておくことも重要だと思います。
私も改めて意味を確認して、いい歌だったんだなぁ、なんて思ったりもしています。今年もまだまだ、100均の百人一首で遊ぼうと思います。
息子二人が小学生になっても、利用中!
小学生用の百人一首の覚え方は、こちらを参考に↓。