キリンがいるホテルに泊まるため、新竹市に移動しました。
ホテルの名前は、レオフーリゾートグアンシー(関西六福莊生態渡假旅館)。六福村というテーマパークの横に、2010年にオープンしたリゾートホテルです。
予想以上に近くで動物が見られ、雰囲気作りもばっちりでした。子どもでなくても、テンションがあがるホテルでしたよ。
キリンが見れるホテル目指して新竹に移動!
台北には、「六福居」や「六福客棧」「六福皇宮(ウエスティン台北)」といった名前のホテルがあります。これはみな、六福開発が運営しているそうです。
その六福開発が運営するテーマパークが、「六福村」。2010年、その隣にオープンしたホテルが「六福荘」です。旅行の最終日はそこに宿泊するため、バスで40分ほど移動しました。
ホテル受付ロビーのその先に広がる光景がこちら。
フラミンゴやキリン、シロサイが見えます!
ホテルの客室からベランダに出て、動物を見下ろすお客さんが見えます。と思ったら、自分の足元近くにも、ワオキツネザルが自由に歩いていました!
ホテルはコの字型に建てられています。建物の下の通気をよくしているせいか、動物の匂いはまったく気になりませんでした。
緑と土、岩、小川が絶妙に配置され、遠くの山々が借景となって、素敵な空間を作り出していました。
ホテルのイベントも盛りだくさんで楽しめる
ホテル独自のイベントもありました。
受付でもらえる日本語のイベント表には、開催時間が書かれています。動物の餌やりや、小物作りなどこどもから楽しめるイベントも満載です(一部予約が必要です)。
アフリカの歓迎ダンスは、午後3時と5時半に玄関前で開催されていました。楽器を打ち鳴らし、腰を振ってダンスします。
ダンス後半、長男はダンサーに手招きされました。すんなり仲間に加わり、太鼓を打ち鳴らす長男。終わると、けろっと帰ってきました。このすごい適応能力には、わが子ながらに驚きます。
20分ほどのダンス時間の後には、皆で記念撮影の時間もありました。
朝は、園内の動物紹介の時間がありました。パソコンを使って動物の説明をしてくれます。これは、中国語がわからなくて断念。
その後、鳥のショーを見ました。説明は中国語でしたが、鳥が飛ぶ姿はとてもきれいでした。スタッフが鳥を腕に止まらせての、記念撮影タイムもありました。
有料では「動物園ふれあいツアー」や「キツネザルの餌やり」、「農家体験」などがありました。手作り教室は「アフリカンビーズ」や「粘土で動物づくり」など。はやめの予約必要とのことでした。
リゾート気分たっぷり!部屋もかわいくて広い!
ホテルの内装も素敵でした。ホテルの受付ロビーから廊下、各部屋まで、アフリカの雰囲気になっていてとても素敵です。
調度品も、アフリカの雰囲気です。ベッドはとても広いし、洗面台とシャワー室は、なぜか2つありました。アフリカの動物のマグカップに、無料で飲めるコーヒーとペットボトルの水も用意されていて、なかなか快適でした。
私たちが泊まったのは、建物の外側に面した部屋。
キリンなどが見える内側の部屋より、ややお安い値段設定です。窓から見えたのは、エランドやヤギたち。反対側は、ダチョウなどが見えるそうです。
レストランや受付に行くのにはテラスを通るので、そのたびにキリンたちを近くで見ることができました。とても人に良く慣れたキリンで、部屋をのぞいたり、頭を掻いてもらいにやってきます。
「え?触っていいの?」と皆、恐る恐る手を出していました。キリンは、気持ちよさそうにじっとしてました。
なかなか貴重な体験をしたホテルでした。
少しアクセスが悪い場所にあるし、料金も高めなのですが、非常に面白かったホテルでした。夕食のバイキングでは、なんとビール飲み放題!大人もテンションのあがるホテルでした。
こどもにおすすめ ★★★★ でした。