台湾の博物館といえば「故宮博物館」が有名ですが、息子が行きたがったのは「国立台湾博物館」です。
別館の恐竜の巨大な骨格標本は必見ですよ!
まずは本館を訪問、建物が素敵!入館料が安い!
国立台湾博物館は、二二八和平公園の北にあります。
地下鉄「台大医院」で降りるとすぐなのですが、私たちは「西門」駅で降りて、観光しながら東に10分ほど歩きました。
朝なのにお粥屋に人がいっぱいいたりして、びっくり!総督府などの建物を見てから、公園に入りました。
公園を北上したら、博物館の裏口。北側の入口めざし、建物をぐるっと回りました。
1915年に開館した古くて立派な建物です。
入館料は、30元(110円ぐらい)と格安!
別館の入館料も含まれています。こどもはもちろん、シルバーや平日割引もあるので、受付で聞いてみるといいかも。
ただ、館内の展示は工事中だったのと、「鉱物」という比較的興味の少ないものだったので、あっという間に見終わってしまいました。
建物は欧米感があり装飾も見ごたえあるのですが、展示自体は日本的でした。こどもが楽しめる感じではなかったです。
別館は道路の向かい、恐竜展示がかっこいい!
さて、メインの別館です!
本館前を走る道路の横断歩道を渡り「土銀展示館」という建物に入ります。
この建物、昔は「土地銀行」として使われており、展示内容は「銀行」と「恐竜」という組み合わせでした。
銀行の展示は金庫室の中で、2階建てのしずかな空間は、異次元でした。
ホールの方に出ると、テンションの上がる光景が広がっています。
ホールを囲んでぐるりと展示があるので、見ながら2階に上がります。
展示の後ろに位置する廊下は、恐竜の絵が描かれ3D写真?が撮れるようになってました。
「モササウルスに食べられたい」とポーズをとる長男w。
恐竜骨格を前に3階でゆっくり喫茶
恐竜をぐるぐる見終わった3階には、喫茶店があります。
ちょっと高めのカウンターでは、中央ホールの恐竜を見ながらゆっくり珈琲を楽しむことができます。
「i♥Taiwan」という無料Wi-Fiも飛んでいるので(事前に登録が必要)、ここでゆっくりネット作業をすることもできます。
近所に住んでたら通っちゃいそうな空間でした。
一度は見ておきたい施設でした。
ゆっくり見ても半日は必要ない施設の大きさなので、市内観光と組み合わせて、楽しむことをお勧めします。
こどもにおすすめ★★★でした。
「恐竜」と言えば、シカゴのフィールド博物館が有名ですね!
日本ならもちろん、福井の恐竜博物館!