神戸港からフェリーで小豆島へ。
オリーブ園でランチ&散策した後は、「エンジェルロード」に向かいました。
そして、予定になかった「シンパク」も見てきましたよ!
小豆島に来て知った「エンジェルロード」と「シンパク」について、報告します。
エンジェルロードってなに?こどもも楽しめる?
「エンジェルロード」は、潮がひいた時に島までの道が現れる観光スポットです。
小豆島の南西、土庄町にあります。
”大切な人と手をつないで渡ると願いがかなう ”なんていう設定もあるようで、手をつないで歩く若いカップルもいっぱいいました。
子連れだと、こどもたちが「わっー」と走り、親は「水たまりに入らないでよ!」と言いながらついていく、なんて感じで、ロマンチック感はまったくなし。
それでも、きれいな景色を満喫できます。
車で行ったのですが、エンジェルロードの手前に無料の駐車場があり、手洗い場(足も洗える)もありました。
潮の満ち引きを事前に確認することが重要です。
小豆島土庄町のウェブには、「エンジェルロード潮見表」が掲載されています。
シンパクって何?パワースポット?
早めにホテルにチェックインしたら、「シンパクツアーに参加しませんか?」と聞かれました。
「シンパクって何?」って思ったのですが、長男が「行く~」と言うし、無料だし、ということで、急きょこのマイクロバスツアーに参加することにしました。
「シンパク」は、宝生院というお寺の境内にある大きな木でした。
盆栽で、幹の筋が出てぐにゃりとまわっているようなイブキを「真柏」と呼ぶそうです。
宝生院の木は日本最大で、国指定特別天然記念物なんだそうです。
樹齢は1500年以上とか。
間近で見る大きな幹はぐにゃぐにゃしていて、ゾウに見えたりカメに見えたり。
神秘的で綺麗なパワーを感じます。
若い住職さんが、熱心にお寺を切り盛りされているとかで、とても気持ちの良いお寺でした。
こどもたちも「大人しく話に耳を傾け・・・」とはいかなかったけど、なんとなく境内で楽しんでいました。
私は、叩くと金属音のする石がとっても気になりました。
重そうな大きな石なのに、小石で叩くと「キーン」と軽く高い音が響きます。なんでだろう?
中山の千枚田も見てきたよ。夕日も最高!
バスツアーではそのまま内陸の池田町に行き、中山の千枚田も見てきました。
複雑な山の斜面に、いびつで小さな棚田がびっしりとあります。
水も綺麗で、素敵な田舎の風景です。
井上真央主演の2011年の映画「八日目の蝉」もここで撮影されたとか。
ただ、残念なことに最近はイノシシが出るということで、電気柵が張り巡らされていました。
結構むき出しで張られているので、こどもにはかなり危ない感じです。
小豆島のイノシシは、一度絶滅したそうなのですが、ここ数年は急激に数を増やしているそうです。
海を泳いでいる姿も確認されているとか。
ツアーから帰ってきたら、ちょうど夕日が綺麗な時間でした。
かなり楽しんだ1日でした。明日は寒霞渓に登る予定です!