神戸港からフェリーで小豆島に来ましたが、帰りはフェリーで岡山の日生港に向かうことにしました。
日生(ひなせ)といえば「牡蠣(かき)」。
大粒でふっくらしていて有名なんだとか。
時期はちょうど春先で、まさにカキのシーズンです!こどもたちに牡蠣は大丈夫でしょうか?
フェリーで大部港出発!日生港まで1時間
帰りも神戸港へフェリーで3時間ではちょっと面白くない!それに、やはり元気な男児たちを3時間大人しくさせておくのは大変、ということで、帰りは別ルートにしました。
大部港(小豆島)→日生港(岡山)の瀬戸内観光汽船です。
大部港は、小豆島の北側にあります。
1日5便出ていて、1時間ほどで到着するのが魅力です。
値段がそれほど安くなるわけでもありませんが、本州に入ってからの高速代もそれほど高くなるわけでもなく、時間も数時間で関西に戻れます。
瀬戸内海の島々を見れるかもしれないのも魅力です。
フェリーではしゃぎまわるこどもたち。
でも、デッキに出ている人は誰もいなかったので、思う存分追いかけっこをさせてあげました。
五味の市で、「カキフライソフト」
到着した日生港から西に数分の場所に、日生港漁協が運営する「五味の市」があります。
土日は、駐車場にも市場が立つ、と聞いて興味津々。
フェリーが着いたのは3時過ぎだったので、急いで向かいました。
「五味の市」は、ほぼ終了気味でした。
市のすぐ横にある駐車場に車を止めることができました。市の建物の中には、たくさんの活きの良い魚がいたんだろうなぁ、と思える水槽が並んでいました。
でも、一番の目的はちゃんと手に入れました!
じゃじゃーん。
「カキフライソフトクリーム」!
カキフライをソフトクリームにさしちゃってます。
そして、かかっているのは醤油!びじゅあるからして、とっても素敵!!
そのままでは食べにくいので、さしてあるカキフライを抜いて食べます。
カキフライ、冷たいよ。ソフトクリームは、ちょっと塩味?
ん?結構いけるかも。
ということで、ビジュアルの割には普通においしい!
ソフトクリームに2つもカキフライがついて、250円と言う値段もお買い得ジャン!なんて、まじめに評価。
こどもたちも、カキフライもアイスも食べちゃいました!
「かきおこ」ってなに?人気店へ行ってきた
岡山県のB級グルメ「かきおこ」。
牡蠣が入ったお好み焼きなんだけど、調べると入れる牡蠣の量が半端じゃない!
そして、そのボリュームで庶民に優しい値段。
こどもたちにも、火を入れた牡蠣なら安心して食べられるかも~ということで、夕食には早い時間でしたがカキオコを食べに行きました!
日生港の周りには、お好み焼き屋もたくさんあり、「カキオコ」ののぼりも上がっていました。
「せっかくなら人気店で食べたい!」ということで、食べログで評価の高かった「うまうま」と「お好み焼きタマちゃん」で迷ったあげく、より市に近かった「うまうま」に寄ることにしました。
「うまうま」は、日生駅の北側にありました。
駅南の大通りから、「ここ通れるの?」って感じの狭い高架下を車で抜けるとすぐでした。
狭いですが店の横に駐車場もあり、店に入ります。
小さなお店ですが、ギュウギュウで座敷の1テーブルを囲むことができました。
鉄板では、カキオコがどんどん作られています。
キャベツの上に、少し焼いた大粒でけっこうな量の牡蠣を投入しています。
その後は、蓋をして強火でじっくり。こんなに焼いているのに、テーブルに出されたお好み焼きは、牡蠣が小さくなりすぎていないのが不思議。
いいにおいが充満します!
こどもたち、熱いものは警戒するはずなのに、バクバク食べてました。
生牡蠣は、食あたりが心配だけど、火を通しているから子供にも安心。
強火でカリッと焦がしたぐらいの牡蠣が絶品!!
1000円以下でこの味、この量に満足です。
牡蠣は、2月末が一番のシーズンなんだとか。
小豆島の最後は、岡山の牡蠣で締めでした。
その後、高速に乗って帰りました。
楽しかったです。