ワーチャレ2022、千葉まで見に行ってきました!
小6のサッカーにはこんな素晴らしい大会があるんですね。
最終日の子どもたちのスタジアムでの雄姿!!素晴らしい試合!!わが子でなくでも感動でしたよ。
小学生が11人制フルコートでFCバルセロナと対戦?!
ワーチャレの正式名は、U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ。
2013年から始まった大会で、名前の通りワールド(世界)にチャレンジ(対戦)できる小学生の大会だそうです。
第1回目の大会ではFCバルセロナが来たそうですが、その選手の中に当時小学6年生の久保建英選手がいたというのは有名な話、らしい。
今年も、FCバルセロナとユベントスFCが来ました(インドネシアのチームは残念ながら直前でキャンセル)。
U12なので、小学校6年生中心です。海外チームは早生まれメンバーも多く、少しだけ大きい感じでした。
日本のジュニアサッカーは8人制ですが、この大会はなんと11人制のフルコート!
大人と一緒のルール、サイズでの試合となります。
海外チームとの戦いを夢みて、11人制フルコートの練習をする。なんだか、これだけでも特別感があります。
これはJリーグ?全国から集まった強豪チームたち
本大会は4日間。全国から30チームがあつまります。(プラス2チームが海外から)
最初はグループリーグ。AからHまでのグループに分かれ、4チームづつが総当たりで戦います。
出場チームの名前を見ると、まるでJリーグ!
鹿島アントラーズ、湘南ベルマーレ、名古屋グランパス、セレッソ大阪などの名前があります。
それに各地方で強いクラブチーム(街クラブ)の名前があります。
バディー、ナラテソロ、江南南とかですね。
エコノメソッド選抜、バルサアカデミー選抜、大和ハウスFUTURESや千葉県トレセンなど、セレクションを勝ち抜いたメンバーで作った選抜チームなどもありました。
これらのチームがグループリーグで戦い、上位2チームに入らないと決勝トーナメントには出場できません。
グループリーグの結果でベスト16が選ばれるわけですが、なんとユベントスは4組中3位で敗退!!下位リーグになっていました。
日本のチーム、どこも強い!!見ていても楽しい!
準決勝からスタジアムで試合&観戦、ライブ配信も!
大会3日目までは、フクダ電子フィールドという人工芝のグラウンドでおこなわれましたが、最終日の準決勝と3位決定戦、そして決勝は、立派なスタジアム(ジェフユナイテッド千葉のホーム、フクダ電子アリーナ)で行われます!
スタジアムには誰でも入ることができて、無料で観戦できます!
そのため、敗退したチームの子どもたちも、観客席から試合を眺めます。「勝っていたら、自分もあの場所に立てたんだ」という気持ちを持てる環境、とても大切ですね。
準決勝からはライブ配信もおこなわれるので、どこからでも見ることができます。
準決勝の一つは、バルセロナ対ビッセル神戸でした。とてもいい試合でしたが、なかなかシュートが決まらず0対0。そのままPKになり、バルセロナまさかの敗退。
どちらも小学生と思えないぐらい技術があって、それぞれのチームの特徴もあって、勝敗関係なく「見てよかった~」と思える試合でした。
決勝戦の、マルバとウィッセルも感動の戦いでした。盛り上がりましたね~。
どちらのチームもひかず、死闘の戦い。感動しました。
この学年って、小学校時代の半分をコロナ禍で過ごした子たちです。4年生になる前に休校になって、全国大会はなくなり、サッカーの合宿はなくなり、外で練習していてもご近所に通報されておこられるという、そんな大変な時代を過ごした子どもたち。
そんな子たちが、こうして立派な大会で思いっきりプレーできている、そんなことを思うと、思わず涙が出ました。
ワーチャレ、本当にすばらしい大会でした。
たくさんの関係者の方々に感謝しかありません!
立派なパンフレットもありました。
参加者全員の名簿も掲載されています。のちのJリーガーもいるかも!?大切に保管します。