小学生になると毎日、教科書の音読が宿題として出されます。
でも毎日同じ文章を音読するのは、子どもも聞く親も苦痛。そこで、わが家は小学生新聞を利用しています。
新聞を取る家も少なくなっているようですが、子どもの教育には新聞は効果絶大ですよ!
小学校低学年のうちに国語力を鍛えておく!
国語力は、すべての学習の基礎と言われます。
有名進学校の先生も、「国語はあらゆる学びの基盤」と言っていますね。
確かに、たとえ算数でも文章問題を解くには国語力が必要です。日本語が理解できないと、算数もできない。理科も社会も。
やっぱり、賢い子に育てるには、文章が読めるという能力はとても重要なんだと思います。
ではどのように日々、国語力を鍛えるか。
毎日の学校の宿題として出る、「音読の時間」を利用しない手はありません!
学校の指示では、毎日の宿題として、その時国語の授業で習っている教科書の文章を声を出して読むことになっています。
授業の進みは遅いので、指示通り読むと1か月ぐらい同じ文章を毎日聞かされることになります。
それは親にとっても子供にとっても苦痛。
そこで、教科書の代わりに新聞を読んでもらい、毎日の読書カードに丸を付けています。
小学生新聞ならフリガナがついているので、小学校1年生から読むことができますよ!
忙しいお母さんの毎日の情報源としても役立つ!
ワーキングママをしていると、平日夕食後は怒涛の時間です。
・学校から持ち帰るプリント類すべてに目を通す
・宿題の確認と音読を聞きましたのサイン記入
・明日の用意をランドセルに入れる(提出物を忘れずに!)
これらの作業をささっとやり終えないと、就寝前のゆっくりした時間が過ごせません。
この忙しい時間に、こどもが最新ニュースを音読してくれるのは、親にとっても情報源となりありがたいものです。
「ふーん」「へぇ」「そうなの?」と言いながら、子どもが読み上げてくれるのを聞いています。
わが家が音読に使っているのは、朝日小学生新聞の「天声こども語」です。
朝日新聞には「天声人語」がありますが、それの小学生新聞版になります。
新聞の一番表のページに時事の話題などがコンパクトにまとまっていて、適度に小学生用にかみ砕いて書いてくれていて、とても勉強になります。
フリガナもついているので、小学校1年生から音読することができました。
小学生新聞があるのは3社、音読以外の使用法も!
小学生新聞は、朝日、毎日、読売の3社から出ています。
それぞれ特徴があって、読売だけ週刊です(木曜発刊)。
読売KODOMO新聞という名前で、月額料金も安く、親しみやすい内容なので、初心者の新聞導入用としておすすめなようです。
わが家は、毎日の音読に使いたいし、関西の地元紙ということもあり、朝日小学生新聞を購読しています。
月額1800円ぐらいかかりますし、音読以外にはあまりすみずみまで読んでいるわけでもないので、もったいないと言えばそういう気もします。
しかし、わが家の男児はしょっちゅう靴がびしょ濡れになっているので、新聞紙をぐしゃぐしゃにして靴に詰め、乾燥させるのに、思う存分使えますw。
小学生新聞は、程よく薄くて広告が挟まれていないので、「靴を濡らしたら、新聞詰めなさないよ~」という時に、子どもが使うのにちょうどいいw。
いろんなところで有効活用されています。
なお、小学校6年になった長男は、毎日「天声人語」を読んでくれています。
親に似ず、漢字や社会が異常に得意なのは、小さいころから新聞を読んできたからなのかな?
無料で1週間お試しなどもあるので、一度、申し込んでみるのもおすすめです。