「小1の壁」は、まず4月が大きな戦いなんだそうです、なんて書きながら、どう乗り切ったかを書いていませんでした。
そこで、必死で乗り切った4月をあらためて振り返っておこうと思います。
まずは第1の問題、「毎日の弁当づくり」は、以下の方法で乗り切りました。
小学生のお弁当は、ごはん部分で手を抜く
やりましたよ、毎日弁当作り。
それも、それなりのクオリティ~を保ちながら。
実際、小学生になると、お友達からお弁当をチェックされて、あれこれ言われるようです。
「お弁当の量が少なくない?」とか、「昨日もおかず同じじゃなかった?」とか。
そこで、お友達はどのような弁当を持ってきているのか聞きながら、毎日が試行錯誤の繰り返し。そこで、だんだん手抜きポイントがわかってきました!
まず、最大の手抜きポイントは、ごはん部分!
お弁当の半分を占めるご飯。保育園だと、食べやすいように「小さく握ったおにぎり」を求められていました。
しかし、小学生はまったくそんな必要はないようです。お米は握らず詰めるだけ。後は、海苔やふりかけなどでごまかしてOK。
小学生になると、お弁当を箸で食べることができるし、男の子がこだわるのはごはんの量のみ。そこで、この部分で手を抜けるのはありがたい!
最近は、こんな海苔もあるしね。
なお保育園で、使っていたこのお弁当箱、小学校のお友達はもっと大きいものを使っているとかで、結局、弁当箱は買い替えとなりました…。
おかずは、こどもの好きなものと彩りでごまかす
次におかず部分。
ご飯で半分埋まっても、まだ半分残っています。彩りを考えて、小さなものを詰めていくのは大変!
そこで、フル活用したのが「プチトマト」と「プラスチック棒(ピックと言うらしい)」。
基本、子どもは棒付きが大好き。それもカラフルなので、なんとなく彩でごまかすことができます。
上の弁当の写真でも、卵焼きなどに無駄に刺されるピックw。
そうそう、小学生は「ひとくちゼリー」という手も使えました。
お友達のお弁当に入っていてうらやましかったらしく、長男からリクエストされました。おかず部分が埋まるので、喜んで用意する私。
ひとくちゼリーは凍らせて、お弁当箱のおかず部分にデザート代わりに入れています。
これで、だいぶお弁当作りは楽になりました。
まぁ、そうはいってもやはり「毎日」はしんどかった~。洗い物も増えるしね。
意外に面倒なお茶の準備。水筒って毎日必要なの?
そして、意外にも面倒だったのが、お茶の準備。
って、自分が小学生の時って、毎日、水筒持っていく必要なんてなかったよ。
給食にはお茶がついていたし、休み時間は蛇口の水飲んでたし、高学年になった頃にはウォータークーラーなるものが設置されたよ(おおよその年齢がわかりそうな話題)。
夫に聞いたら、「いや。蛇口からお茶が出た」と言ってた。小学校の洗面所に蛇口が二つあり、1つからは水、もう1つからはお茶が出たらしい。これ、全国のスタンダードではないような。
いずれにせよ、「毎日、水筒にお茶」は非常に面倒でした。お茶を沸かして、ある程度冷めてから水筒に入れるって作業、全日の夜からやらなきゃいけないしね。面倒な世の中になっているなぁ~。
ついでに、入学早々こんなトラブルもありました。
水筒をランドセルの隙間に入れていて持って行ったら、水筒の蓋が壊れ、ランドセルの中がお茶びたし!でも、対処もせずそもまま帰ってきていて、家で連絡帳を確認しようと見たら、びしょ濡れ。新しい教科書もふにゃふにゃ!
その夜は、ドライヤーで1枚1枚くっつかないように教科書を乾かしました。いやはや。