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震度5の大地震!子どもたちはその時どうした?

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先日の朝、大阪北部で大地震がありました。わが家の地域は、震度5!

その時、次男は保育園、長男は集団登校中でした。

ケガはないか、不安がっていないか心配していた私でしたが、帰ってきてゆっくり話を聞くと、、、なんだそりゃ。

すっかり力が抜けたエピソードです。

 

地震でケガをした?!保育園での次男の反応

保育園にお迎えに行くと、笑顔で走り寄ってきた4歳の次男。

私「どうだった?地震、怖くなかった」
次男「あー、面白かったよ。ぶつぶつがあるねん。それをな、みんなで渡って~(以下、ずっと続く)」
私「???」

どうやら、午後の”お遊び”の内容を説明してくれたようです。

 

家に戻ってから、再度質問しました。

私「朝、地震があったでしょ?ゆらゆら~って揺れたでしょ?」
次男「あぁ、あれ。こけて、ここ打ったねん」
(足首を指さす。ちょっとだけ赤い)
私「え?地震でこけて怪我したの?なにで打ったの?」
次男「ん?おもちゃ。下に置いてあったやつ。」
私「!!!」

なんと、地震の揺れでこけて、床のおもちゃでケガをしていたとは!

 

私「地震の時、立ってたの?揺れてこけちゃったの?」
(さぞ、怖かっただろうと思っての質問)
次男「うん。ゆらゆら~ってなったから「こけるぅ~」ってやってたの
(満面の笑顔)
私「・・・」
(それはいつもの、”おふざけ”なのでは?・・・汗)

 

ということで、次男の大地震の体験とその理解は、この程度だったようです。

こんな次男でも、しっかり対応してくれた保育園の先生方に感謝です。

 

集団登校中に大きな地震!長男が一瞬おもったこと

一方、次男に比べたら、もう少し生真面目な小学2年生の長男。

地震を感じたのは、小学校への集団登校中だったようです。

小学校でも地震についていろいろ話したのか、帰宅するなり、余震があるかもしれない話などを、興奮気味に話してくれました。

 

私「それで、地震の時はどこにいたん?」
長男「あんな、ちょうど池のとこ歩いとったん。下見てな。そしたらな、ふわぁ~ってなってな、あれ?目まいしたかと思った

私「ちょうど、下見て歩いてたんだ」
長男「ん?いっつも下見て歩いとる。集団登校やろ。眠いなぁ思って。だからな、ふわぁ~ってきて「おっと」って。」
私「・・・」
(いつも集団登校中に寝てて、たまにふわぁ~ってなってるんだ・・・汗)

 

まじめに集団登校してると思いきや、寝ていたという事実。

そして小学校では、非常事態に脅えるどころか、お友達と盛り上がっていたようです。

 

地震を経験して、家で確かめあったこと

親が心配したわりには、2人とも「なんだかなぁ~」の反応でした。

しかし、こどもの感受性は豊かです。見えないストレスを抱えている可能性もあります。

私も小学校低学年の頃、報道ニュースでの火事を見て、寝つきが悪くなったことがありました。

 

一方で、防災の確認も重要です。

そこで、「不安をあおらない」「具体的な情報を提示する」ということに気をつけ、地震時の行動について確かめあいました。

 

またこれは、「自然についての興味を持つ」絶好の機会でしょう。

理系ママですので、教え方も理系。

日本地図を取り出し、以下について確認しました。

・地球は生きていて常に動いている
・ちょっとずつ動く分には被害が少ない。急に動いたり、大きく動いた時に、人間社会に被害が出る
・六甲山系は押し出されてできた山
・そのずれた場所が断層で、地震が起きる

息子たち、かなり食いついてきてくれました。

 

しかし、やはりより興味を持ったのは、噴火でできる山の話。

「噴火でできる山は航空写真でわかる」ということで、富士山、阿蘇山、桜島などを見つけていました。

 

そして、こどもに指摘されて学んだのが、大分県に位置するの国東(くにさき)半島。

存在を知らなかったです(すいません)。また1つ学んだ母でした。

 

大きな地震でびっくりしましたが、家族は無事でした。地震に対する子どもたちの反応は、予想の斜め上でした。
防災対策を万全にしながらも、生きて行く術をしっかり教えようと思っています。

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