引越にともない長男が待機児童になるなど、いろいろと苦労した保育園への入園。
でも、苦労したかいあって、現在、次男はとてもよい保育園に預けることができています。
そこで、よい保育園はどこが違うか、実体験をもとに見極めのポイントをまとめました!
若い先生ばかりの保育園は要注意!
見極めのポイントの1つ目は、「先生の年齢構成」です。
注意すべきは、若い先生ばかりの保育園です。
一見、フレッシュな感じがして良いと思いがちですが、若い先生ばかりということは、先生が長く勤めることができない保育園なのです。
仕事量が多い、やりがいがない、頑張っても評価されないなど、長く勤められない理由はさまざまでしょう。
ただ、毎年多くの退職者が出て、若い先生が大量に入ってくる保育園では、4月のドタバタ期を過ぎても保育園は落ち着かず、冬になって落ち着いてきたかと思いきや、また4月にドタバタ、というループを繰り返します。
そのような状態では、こどもも落ち着きません。
一方、よい保育園は、長年勤めているベテラン保育士がたくさんいます。
40~50代の常勤ベテラン保育士さんは、いろんな対応にも慣れていて、明るくメリハリのある雰囲気を作っています。
4月になっても先生方の入れ替えはあまりなく、4月のバタバタも梅雨前には落ち着きます。
親も安心して預けることができます。
保護者がウロウロする園はストレスが高い?!
見極めのポイントの2つ目は、「保護者の様子」です。
基本的に、保育園に子どもを預けている保護者は、仕事をしているので、ささっと預けたいし、ささっと引き取りたいものです。
しかし、園門の前や駐車場などでウロウロしたり、こそこそ話したりする保護者がいる場合があります。
こういう園は、あまりよくない保育園です。
というのも、悪い保育園では、やたら親が責められます。
園長からダラダラとお小言を言われたり、お友達とのトラブルを伝えられ、「相手に謝罪してください」なんていわれることもあります。
そのため、日ごろから親同士の交流や情報共有が必要になってくるのです。
一方で、よい保育園は「保育士にお任せください!」「お母さんは負担の内容にしてくださいね!」と言ってくれます。
こうした園だと、ストレス少なくさっさと園を後にすることができます。
ハンディキャップ児がいるか、いないか
見極めのポイントの3つ目は、「ハンディのある子がいるか」です。
ハンディ児のいる保育園は、かなりよい保育園です。なぜなら、「ハンディ児にも対応する余裕が保育園にある」ということだからです。
とある保育園では、ハンディ児が一切いないにもかかわらず、「噛んだ!」「噛まれた!」「叩いた!」「叩かれた!」と毎日大騒動でした。
しかし、現在次男が通う保育園は、未熟児だった子、装具をつけた子、行動が制御できない子などたくさんいるのに、まったく騒動が起こりません。
先生方の対処がとても上手なのです。
そして、そんな環境で育ったこどもは、ハンディキャップ児はもちろん、いろんなお友達との関わり方や距離感を見事に学んでいます。
待機児童問題で、なかなか保育園を選べる状況ではありませんが、もし機会があれば参考にしてください。
保育園入園にはたくさんの苦労をしましたが、素晴らしい保育園にめぐりあえました。保育園の状態はいろいろです。よい保育園が増えて欲しいと思います。
こどもにおすすめ★★★★★でした。