シカゴには、無料で楽しめる場所がいっぱいありました。また、夏にはたくさんのイベントがおこなわれていて、無料で楽しめるものもたくさんあります。
そこで、滞在中に無料で楽しんだ、おすすめスポットやイベントを紹介します。
■Harold Washington Library Center
「ハロルド・ワシントン図書館」は、高架鉄道のすぐ南にある図書館です。豪華で立派な外観がとっても格好良くて、図書館と知り、勇気を出して入りました。
中は広くて、吹き抜けもありました。内装も豪華です。図書館の規模としては世界最大級で、ギネスブックにも登録されているとか。自由に出入りできる図書館なので、建物を見るだけでも訪れる価値があります。
2階には子どもゾーン・・・というより、子ども用の大きなフロアがあり、たくさんの本が置かれていました。人形劇ができる空間や、少し遊べる空間もあります。優しそうなスタッフも常駐していて、安心してくつろげます。
長男は、目ざとくスターウォーズやバッドマン、恐竜の本が置いてある棚を見つけ、読んでいました。図書館内はFree-WiFiなので、ネットにつなげて調べ物をするのも便利でした。
9階には日光の入る解放的で素敵なスペースがあるとのことでした。そこにも行きたかったのですが、今回は入館したのが18時だったので断念しました。
■Chicago Dance Festival at Jay Pritzker Pavillion
夏のシーズンは、シカゴ市内のあちこちでいろんなイベントがやっています。ミレニアム公園の夜景を見に行くついでに、ちょうど開催していた「ダンス・フェスティバル」も見てきました。
会場は、ミレニアム公園内のパビリオン。前の方には椅子がありますが、後ろは広い芝生です。近代的な施設で、そこから見えるビルの夜景も素敵です。
ダンスはバレエから、コンテンポラリー、ヒップホップな感じまで、いろんな「ダンス」でした。舞台までは遠く、見難いのですが、右手の大型モニターで大きく見ることができました。ぞろぞろ集まって、自由に芝生の上で過ごす時間はとても贅沢でした。
■Chicago Air and Water Show
夏の週末に開催される、エア&ウォーターショー。
戦闘機が編隊で飛び、パラシュート部隊が降りてくるショーです。アメリカの陸海空軍、沿岸警備隊、そして一般参加があるそうです。いろんな形の飛行機が飛び、空に線が描かれていました。
ノースアベニュービーチでの開催ですが、リンカーンパークやネイビーピアからもじゅうぶん見ることができます。私は特に長男も興味を持っているようではないし、人がいっぱいいるからと、特に見に行こうとはしませんでしたが、市内のビルの谷間からでも、音と迫力と盛り上がりは十分体験できました。
これらの情報、なかなか日本では手に入りにくいものです。
実際、上記3つのイベントはガイドブックには書かれていませんでした。地元のフリーペーパーなどには紹介されているので、現地で確認することをお勧めします。フリーペーパーは何種類か出ているようで、ホテルや文化施設の前などに置かれています。「今週のイベント」欄などを見ると、イベントがずらりと書かれています。
こどもにおすすめ度 ★★★ でした!