今度の4月から小学生になる長男。
「小1の壁」にぶつからないか、とても心配しています。
名古屋での長男保育園入園、名古屋での次男保育園入園、そして関西に引っ越しての二人の保育園入園と、すべてでとても苦労してきました。
特に長男は、年中に上がる年に関西に引っ越しましたが、保育園に入れず待機児童になり、臨時の欠員で弟と違う保育園に何とかもぐりこみ、そして弟と同じ保育園に転園願いを出し続けて、やっと2人同じ保育園に入ることができたという経緯があります。
長男が年長の12月に、学童保育の「入所申請説明会」がありました。
長男が入学を予定している小学校は、歩いて20分ほどのところにある地元の公立小学校です。各学年3~4クラス、全生徒数は780名ぐらいです。
この小学校に学童保育は2つあり、それぞれ定員は40名だそうです。つまり、80名入れるわけですが、来年4月の持ち上がりが72名いるとのことでした。つまり、4月に8名しか空きが出ないそうです。そして、現在の時点でも26名が待機しているとか。
あまりの狭き門に、「えぇ~?」という感じです。そもそも、小学校の近くの保育園には、年長さんは20名ほどいました。我が家は、そこに入れなかったので、他の保育園に通っています。なのに、8名しか空きがなってどういうこと?という感じでした。
入所条件は、以下の3つ。
1、4月にこの小学校の1~6年生であること
2、保護者が就労や長期の疾病等で適切な指導を受けることができない児童
3、週3日以上出席できる児童
しかし、待機児童がたくさんいるため、早期受付した新1年生しか入所できないとのことでした。
「早期受付」は1月中旬の1週間のみで、その期間を過ぎたら「随時受付」になるそうです。
説明者からは、「フルタイムで働く新1年生の親であっても、早期受付を逃がしたら、実質入れないと考えてください」との説明がありました。今までに、勤務証明書に不備があったために、早期受付期間に受理してもらえず、待機になってしまった事例もあるそうです。
説明を聞いただけで、緊張を強いられ、心の負担になる内容でした。もちろん、万全の準備をおこない、早期受付で申請する予定です。でも、「やっぱ、うちは無理だわ~」と言っている人もいました。もう少し、やさしい社会になって欲しいなぁ~。
そして、たとえ学童に入れたとしても、登下校の問題や休校時の問題が出てくることに気がつきました。詳しくは、次回。