迷走する中学受験(のための通塾)。
受験したいけどまだ遊びたい(&宿題したくない)子と、受験しなくてもいいんじゃない?(お金ももったいないし、いっぱい遊べばいいじゃん)と思う母の攻防は続きます。
(次男、小学校4年生夏ごろの話です)
本人希望で塾通い。親サポートなしだから?なのかギブアップ続き
小学3年生で「灘中学校に行きたい(生物研究部に入りたい)」と言い出した次男。
とりあえず、浜学園のプール生となり、2月から人生初の塾通いが始まりました。
しかし、1か月で平日マスターコースを挫折!
(小3の2月)
土曜マスターコースに変更しますが、こちらも2か月で挫折!
(小3の3月、4月)
小4の5月と6月は休塾させることにしました。
休塾で、塾通いと宿題から解放された次男。
再び時間を気にせず、のびのびと外遊びできるようになりました。
家ではLaQなどに集中する時間もあります。
平和な日常が戻りました。
私も家で子どもがイライラすることもないし、塾にお金もかからないので、ほっと一息です。
夏休み対策のために7月から平日マスターコースに復帰
そんな平和な毎日ですが、共働き夫婦には毎年問題となる夏休みがやってきます。
4年生は学童には入れないので、親不在の時間をどうするかが問題です。
そこで、夏休みは塾の夏期講習を学童代わりにすることにしました。
学校の夏休みは7月末からですが、夏期講習に合わせて7月頭から平日マスターコースに復帰しました。
宿題がこなせない、宿題と思うとイライラしている件について相談すると、「宿題は全部やらなくても大丈夫ですよ」とのアドバイスでした。
そこで、のんびりしての復帰です(教材代がもったいない感はありますが)。
久しぶりの通塾は楽しめたようで、それなりに自分で宿題をして通っていました。
さすがに8月後半には疲れが出てきましたが、「9月にまたお休みすればいいじゃん!」ということで、頑張って一人で塾に行くことができました。
7,8月はちゃんと自分で勉強して無事終了。
えらい!
Webスクールをすすめられる。動画は臨場感ばっちり!
7月、8月と平日マスターコース&夏期講習を、親のサポートなしで通塾した次男。
夏休みは通塾はもちろん、適度に外遊びも家でリラックスもして、規則正しい充実した時間が送れました。
9月からは再び休塾させようとしたところ、塾にWebスクール受講をすすめられました。
Webスクールは、浜学園が近くにないなどで通塾できない子が利用するシステムです。
パソコンを開けてウェブのマイページから、動画を視聴して勉強します。
動画はいつもの授業が撮影されているかんじ。
親も見ることができるので、「こんな感じで授業されてるんだ」となかなかおもしろいし勉強になります(特に理科)。
動画なので、早送りも一時停止もできるので、先生の話を1.5倍速で聞いたり、授業で生徒が解く時間などをスキップしたりもできます。
復習テストも毎週郵送で送られてくるので、まるで浜学園で授業を受けているような感じで授業を聞き、復習テストにチャレンジすることができました。
こうして9月から始めてみたWebスクール。
しかし、時間になれば子どもが勝手に勉強に行ってくれる通塾とは違い、親が時間を決めてパソコンを広げ、ウェブ視聴を見守る必要があります。
そして、しょせん小学生。ほったらかしだと、すぐに上の空。
動画を一緒に視聴して、親も付き添って勉強しなければならないことがわかってきました(そもそも、親が先に視聴に飽きるので、子どもが最後まで視聴できるはずがない)。
「中学受験は親の伴走が必要」という意味が、だんだん分かってきました。
さて、迷走を極める中学受験。以降の話はまた次回。