旅行での食事はお楽しみだし、その地域を知る大切な学び。
今回、バリ島なのでバリ料理。
なんだろうけど、どれがバリ料理なのかわからない。
結局、何が何だかわからないままいろいろチャレンジしてきました。
とりあえずミーゴレン?ガイドブックをみてもピンとこない現地料理
旅行の楽しみの1つは、現地の料理。
バリ島旅行前にもガイドブックを見ましたが、「絶対これ食べたい!」というものもなく、子どもたちも、食いつきはいまいちでした。
(シカゴの時は、ピザだ!ポップコーンだ!と食いつきよかったからね ↓)
インドネシアはイスラムなのでブタを食べないけど、バリ島は宗教がバリ・ヒンズー教なので豚肉が入った料理も多いという感じのようです。
子ブタの丸焼き(バビグリンというらしい)もあったりします。
とりあえず現地料理としてミーゴレンが出てきたりします。
(これバリ料理?!インドネシア料理?バリはインドネシアだからOK?)
ソースなどにバリの特徴があるのかもしれません(あくまで推測)。
インドネシアには、バリ料理以外に、ジャワ料理(ジャワ島中東部)やパダン料理(西スマトラ州あたり)、それにスンダ料理(ジャワ島の西側、スンダ地方)などがあるそうです。
とりあえずスンダ料理のレストランにも入ってきました。
スンダ料理は生野菜がたくさんつくのが特徴らしいですが、違いはよくわからず。
子どもたちは串料理(サテ)が好きでした。
甘いピーナッツ風味の時もあれば、スパイシーな時もありました。
これバリサファリでサテを食べた時のメニューなのですが、帰国後書かれているものを確認したら、パダン料理1皿、ジャワ料理1皿、白ご飯2つ、ソスロの紅茶ボトル2本って書いてありますね。
バリ料理だと思っていました。
これもバリ料理ではなかったんだ!って感じです。
(ちなみに、ソスロのジャワティーはどこにでも売っていました)
必ずと言ってよいほどついてくるチリみたいなサンバルソース
どれがバリ料理かわからないまま、いろんなものを食べましたが、そこで1つわかったのが、必ずと言ってよいほど辛めのソースがついてくるということです。
これ、始めはチリソースかと思ったのですが、サンバルソースというものでした。
サンバルソースとは、「インドネシアやマレーシアの料理に使われる辛味調味料。唐辛子の他に玉ねぎやトマト、アンチョビ等が入っておりナシゴレンなど多くの料理に利用される」だそうです。
日本のしょうゆみたいなものだとか。
料理の付け合わせのようにサンバルソースがついてくることがあれば、ミニパックでついてくることもあります。
ピザを頼んだ時も、ケチャップとサンバルソースがついてきました。
辛い物が好きな人は、サンバルソース楽しめると思います。
わが家は、子どもがいるのであまりサンバルソースは使わなかったのですが、ついてきたミニパックのサンバルソースは集めてお土産となりました。
スーパーにずらりと並ぶサイ印の飲み物、さてそのお味は?
現地の食生活を知りたくてコンビニやスーパーを好んで訪問したのですが、そこで気になったものがあります。
それはドリンクコーナーに並んでいるサイの絵が描かれた瓶や缶。
これってジュース?という疑問、そしてやたらバリエーションが豊富。
サイのマークは同じなのですが、色違いでオレンジ味、メロン味、ストロベリー味、などがあります。
あまりに気になるので購入し、部屋で飲んでみました。
これはリンゴ味(RASA APEL)と書かれていますが、うーむ。
変な味です。
さっぱりめのジュースなのですが、変な味がしておいしくはない。
成分を見ると、なんと石膏(Gypsum Fibrosum)や生薬が入っているそうです。
石膏??
調べてみると、サイ印(cap Badak)はインドネシアの老舗メーカーで、この飲み物は古くからあるインドネシアの健康飲料水。
ジャワサイ(インドシナ半島やスマトラ島、ジャワ島に生息していたサイ。現在は、ジャワ島の国立公園のみ生息)のマークが特徴で、体の熱をとってくれたりするそうです。
確かに、写真の缶の下部に書かれている赤字には、「体をリフレッシュし、潰瘍や喉のイガイガなどに効く」と書かれているんですね。
1本飲むにはキツイ味でしたが、現地でこれだけ売られているということは、現地の人は良く飲んでいるってことですね。
もちろん、現地の(私にとって)おいしい飲み物も楽しみました。
ビールはバリハイ(Bali Hai)!
すっきりした飲みごこちは、バリ島に最適!ですが、これまたメーカーがバリなのか、それともインドネシアの別のどこかなのかは不明。
バリかその他のインドネシアかを区別する必要ないかも!です。