朝からホテルのチェックアウトして、チャンギ国際空港に向かいます。
一週間楽しんだシンガポールも、今日でお別れです。
チャンギ空港駅でイージーリンクカードとお別れ
ホテルから空港までは、MRT(電車)を使います。
イージーリンクカードを利用するのも、これで最後。
チャンギ空港駅の改札を出たら、窓口でカードの払い戻し手続きをします。
窓口がはじまる8時より少し前でしたが、親切に対応してくれました。
カードに残っていた私と子どもの分、それぞれ5ドル数セントが返ってきました!
カード本体は返却です。
一週間、毎日使ったカードがなくなって、ちょっと寂しい気分ですが、じゅうぶん楽しみました!
空港には無料のバタフライガーデンがある!
空港で荷物を預けて、順調に手続きは終了。
時間があるので、「バタフライガーデン」を見に行くことにしました。
チャンギ空港第3ターミナル内の鯉が泳ぐ池の奥にあり、無料で楽しむことができます。
出入口が2階と3階にあり、デッキを歩いて視線の高さを変えながら、チョウが飛びまわるのを見ることができます。
大きい施設ではないのですが、滝が流れ、花が咲く熱帯植物の森の中で、シンガポール在来種のチョウが飛びまわる環境は、かなり本格的!
施設の端には、たくさんのサナギが連なってぶら下がる透明なケースもあり、ざまざまな種類のチョウが孵化するところが見えます。
キラキラなサナギが、羽化すると地味なチョウだったりして、見ていてもなかなかおもしろい。
この施設、Nature Society Singaporeが運営しているということで、納得でした。
なお、24時間オープンだそうです(夜はチョウは寝てるけど)。
映画館も滑り台も楽しめず、長男ぐったり
バタフライガーデンの3階の出入り口の奥には、無料の映画館もありました!
比較的新しくて人気の映画が、無料で見れるそうです。
(映画の公開スケジュールは、チャンギ国際空港のページで確認できるようです)
しかし、朝から元気のない長男。
映画館に入らず、「ソファで座っている」と言います。
そこで、サッカーの試合をやっているテレビ近くのソファーに来ました。
ソファーの近くには、テーブルサッカーゲーム(棒を回して小さな選手を動かすもの)があり、アジア系の女の子が1人で遊んでいました。
長男も少し興味があるようだったので、女の子の反対側に近づくと、「やったー!」とばかりに対戦ゲームがはじまりました。
女の子はなかなか上手で、女の子vs私と長男で対決です!
長男も、元気になって参加します。
女の子は「チャイナから来た」と言っていましたが、長身で白人の男性が来て、「彼女の父です。フランス人です!」なんて話しかけてくるので、「ワールドカップ!(今年優勝!)」と盛り上がりました。
こうした体験は、海外旅行ならでは!だと思います。
チャンギ国際空港のトランジットエリアの外には、巨大な滑り台もありました。
空港の吹き抜け部分、4階から1階まで(高さ12m!)を降りるもので、最大秒速6mだとか(こちらの写真は、シンガポール到着時に撮影)。
空港内のレシート10ドルで1回楽しめるそうです。
しかし、身長制限があり「130㎝以上必要」とのこと!
長男、ギリギリ足りませんでした。
結局この日は、テーブルサッカーをやる時以外は、ずっとぐったりしていました。
帰りの飛行機でもウトウト寝て、楽しみにしていた機内映画もほとんど見ず。
シンガポールで力を使い果たし、ぐったりの帰国となりました。