退職後の手続きに、市役所に通った4月中旬。
その時、学童保育を担当する部署で言われたのは、「今すぐに、学童を辞めてください」という言葉でした!
まさかの言葉に、パニック!!
なんやかんやで結局はなんとかなり、辞めさせられることはなかったのですが、市役所職員の威圧的で紋切り型の対応は、大変なストレスでした。
子育ての母親に一番ストレスをかけたのが、行政だった!というできごとでした。
退職後、市役所に行って申請したのがまずかった?!
4月中旬に、職場から離職票が届きました。
市役所に行って、年金や健康保険の手続きをしました。そして、次男の保育園、長男の学童保育の窓口にも出向きました。
保育園は、「保護者が就労などで保育の必要性がある」場合に入れます。仕事を退職した場合は、「求職の予定なら、3か月の猶予期間がある」と聞いていました(自治体によっては2ヶ月の場合もあるそうです)。
でも、猶予期間はたったの3か月?7月から失業保険をもらう予定なのに、7月には働いていなければならないの?保育園の年長であと数カ月で卒園でも、辞めさせられるの?と疑問だらけでした。
市役所の保育園担当窓口で、退職した旨を伝えると、「失業保険はもらいますか?」と聞かれました。
失業保険をもらう場合、「受給が終わるまで退園しなくてOK」で、「受給後、求職中なら猶予期間3か月」なんだそうです!
つまり、失業保険がもらえるようになるまでの数ヵ月はもちろん、もらう間の数ヶ月、そして失業保険が終わってから3か月は、退園の心配はない!!ということです。
次男、保育園のお友達と一緒にぶじ卒園できそうです!良かった~!!
すっかり気分が軽くなり、次は長男の学童保育の担当窓口に向かいました。
市役所が最大のストレス!相談に乗ってくれるどころか・・・
次に訪問したのは、市役所の学童保育の窓口。
公共交通機関では不便な場所なので車で来ましたが、すでに駐車場の無料時間(1時間)は過ぎています。しかし、一気に手続きを終えたいところ。
「退職したので手続きに来ました」と伝えると、ちょっと怪訝な表情で、ゆっくりと40歳ぐらいの男の方が出てきてくれました。
その男の人は、なんやかんやとこちらの事情を聴きます。「早く手続きを終えたいなぁ」と思いますが、雑談のように長々と質問をされます。少し焦りながらも、その内容に答えていきました。
が、何だか話の雲行きが怪しくなってきます。
「3月31日に退職したんでしょ?」「4月1日には無職だったんでしょ?」「申請書は、どうやって書いたの?」など聞かれます。どうやら、「4月1日に無職なら、そもそも学童保育には入れないはず」といったニュアンス。
そして、「今、学童に通っていること事体が間違いなので、今すぐ学童を辞めて欲しい」と言われました!こちらはパニックです!
抜け道を探したけど、やっぱおかしくない?
結局その後、「辞めさせられるかも」と多大なストレスを抱えながら過ごし、夏休みが終わった時点で、「辞めろと言われているからやめます!」と辞めたことで、そのストレスから逃げました。いや、辛かった。
今、改めて振り返り、その担当者の言葉を要約すると、以下のような感じです。
・学童保育に入るには、毎年申請して、毎年審査に通る必要がある。申請書は、次年度4月1日の内容で書く。
・申請書の内容で選考がおこなわれるので、4月1日に事実と異なると問題あり。
私の場合は、申請した4月1日の内容が事実と異なったので、そもそも条件と違うのですぐに辞めるべき、ということでした。
「なぜ、4月2日以降に辞めなかったのですか?」とまじめに聞かれました。市役所の申請的には、2日に辞めたらOKのようですが、それは一般の社会的には迷惑でしかありませんよねぇ。
・退職し、求職中の場合は、3ヶ月の猶予あり。
という条件もあります。でも、今回はこの条件にあてはまらないようです。
その担当者は、「365日中、4月1日の1日だけは、猶予期間はない」という理解のようでした。
市役所での会話は、ストレス以外のなにでもなかったです。そして、「勤務時間におしゃべりで過ごしたい(職員の話は長く、なかなか帰れない)」「決められた文章通りに行動」という、姿も見え隠れして、より疲れました。
これが、ザ・市役所!なんですね。とても、市民のためには行動してくれなさそうでした。
ただ、「実際に市役所が辞めさせることはないんじゃない?」という友人の言葉通り、その後、市役所からは、まったく連絡はありませんでした。
こちらも、とりあえず学童保育の職員に相談して、「勤務先変更届」を提出しました。民生委員に印鑑をもらい、給料をもらわずに働いていることで申請したという感じです。結局、その書類も受理されたのかどうか、連絡はありませんでした。
働く母親にとって、一番のストレスが市役所と言う事実。やっぱり、なんだかおかしくはないかい?!