2016夏 シカゴ

シカゴ11日目 ブルックフィールド動物園はどこ?

投稿日:2016年12月22日 更新日:

ブルックフィールド動物園は、シカゴ西の郊外にある広くて大きな動物園です。

ユニオン駅からメトラで約30分、「Hollywood (Zoo Stop)」駅で下車し、徒歩10分で正門・・・のはずでしたが、乗車した電車がその駅に止まらず、次の「ブルックフィールド」駅で降りました。

途方に暮れる私たちに、駅前の喫茶にいたおじ様が「バスに乗れ」と教えてくれます。そこで、駅前からバスに乗ると、動物園の北門に着けました。

親切なおじさん、ありがとう!

 

■Brookfirld Zoo
20160829ブルックフィールド動物園_121

入園料は、大人17.85$、小人12.50$ですが、私たちは、「Build-A-Ticket」という、入園料と3種のオプションが選べるチケットを購入しました。

大人26.95$、小人18.95$でした。

 

ちなみに、オプションは以下の通りで、私と長男は最初の3つを選択しました。
・イルカのショー (Dolphins in Action)
・ふれあい動物園 (Hamill Family Wild Encounters)
・子ども動物園 (Hamill Family Play Zoo)
・サファリカー (Motor Safari)
・メリーゴーランド (The Carousel)
・バラフライ庭園 (Butterflies)

 

園内地図を見ても、かなり広いことがわかります。正門と北門を貫く道の真ん中に、ルーズベルト噴水が位置します。

実際に、正門から噴水を撮影した写真がこちら。
20160829ブルックフィールド動物園_322
噴水まで遠い!北門見えない!

こうした道、意外と子どもは飽きちゃって歩いてくれないものです。そこで、園内ワゴンを借りました(10$)。長男、喜んでワゴンに乗り、ポップコーンを頬張ります。

 

■Hamill Family Wild Encounters
BlogPaint
「ふれあい動物園」では、ヤギの餌やりや触れ合い、アルパカやリャマ、トナカイなどのヒトと共存する動物の展示、ワラビーとエミューの通り抜けのエリアなどがありました。

インコの建物では、餌を付けた棒を購入(1$)。じっとしていると、インコが棒にとまり、餌をつつきます。長男、動きを止め、集中しています。

 

この動物園には、室内展示も大規模のものがあります。

■The Living Coast
20160829ブルックフィールド動物園_173

「リビング・コースト」という建物には、魚類やコウモリ、ペンギンなどがいました。ベビーカーやワゴンを止めるスペースに荷物を置いて、中を見学します。

屋外部分には、ペンギンのように遊べる噴水があり、子どもたちがびしょ濡れになって遊んでいました。

当然そこで遊びたがる長男ですが、さすがにここでびしょ濡れは困るので、少し北のプレイゾーンに行きました。長男は滑り台などで遊び、私はコーヒー休憩です。

 

■Tropic World
20160829ブルックフィールド動物園_274

この「熱帯の世界」の建物も、大型室内展示の代表です。

タマリンやオマキザル、クモザル、オランウータン、ゴリラなど、霊長類を中心に、アリクイや鳥類が組み合わされて展示されています。建物を進むと、「南米」、「アジア」、「アフリカ」の順で雰囲気が変わります。

すごい室内の規模とその雰囲気に、堅いくねった木が特徴の惑星に来たような感覚です。しかし、ゴリラは群れで飼育されていて、子どもたちがいたのはさすがでした。

 

■Hamill Family Play Zoo
20160829ブルックフィールド動物園_310

「子ども動物園」には、子どもが喜ぶ様々な空間がありました。

柔らかいクッションのあるキッズコーナーはもちろん、キツネザルの展示横にキツネザルのように遊べる場所があったり、トカゲに触れたりもします。飼育体験のできる部屋では、ゴキブリが飼育されていました!

長男は、一通り体験した後、ボランティアと思われる年配男性と向き合って座り、植物のカタログを切って、のりで貼り付ける作業をしていました。まったりした時間が流れます・・・。

長男なりに満喫できたようです。

 

 ブルックフィールド動物園はとても大規模なので、気候が良くて時間のある日に訪問するのがお勧めです。
 大型室内展示など、日本の動物園とはかなり雰囲気も異なり、「アメリカの動物園」を感じる動物園でした。

 こどもにおすすめ度 ★★★★ でした! 

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