チャンギ空港ジュエル

10歳までは遊びが勉強!の教育方針で育てた子ども。

その後中学生になってどうなったか?今回は長男編です。

(タイトルからすでにネタバレしています)

わが家の教育方針のもと、すくすく育って少年に

わが家は以下の教育方針で育ててきました(プロフィールにも書いてある)。

・2歳で、環境変化に強く、新しいことを楽しめる子にする
・4歳で、おしゃべりが大切、本好きな子にする
・8歳で、自分で計画を立てる、火や水、刃物の扱いを覚える
・10歳までは、遊びが勉強!良質な遊びを与える(ゲームやテレビの制限)
・12歳までは、学習塾に行かせない。自主性、自律性を育てる。

こんな教育方針そのままで育った長男は、小さい頃からいろんな場所に出かけ、たくさんの経験をし、明るくて物おじしない子に育ちました。

友達も多いし、本も大好き(自分で選ぶのはもっぱら漫画)。

小学校高学年では、所属するサッカーチームを学校の少年団から地元のクラブチームに変え(移籍)、ひとり電車とバスを乗り継いでサッカーに通いました。

勉強と言えば宿題程度。塾にも行かず、追加で勉強は特にしませんでしたが、授業も理解し、テストもそれなりの点数をとれていました。

中学校に入って宿題がなくなった?!だらだら生活へ

地元の小学校を卒業し、公立中学校に入学。

教科によって先生が違う中学校の方式に多少戸惑いながらも、毎日元気に通いました。

小学校の時は、朝や夜に毎日宿題をする時間があったのですが、「中学校は宿題がでない」と言って毎日の勉強時間はほぼ0になりました。

そして迎えた実力テスト、全教科、平均点あるかないかの点数です。小学校のテストではそれなりの点数をとっていたので、本人も親も「え?」となりました。

宿題についてはよくよく確認すると、なくなったのではなく各教科「〇日までにやっておくように」というような形で出されるようになったそうです。

しかし日々勉強をする癖をつけているわけでもなく、締め切りが近づかないとスイッチが入らない長男は、提出直前にすべてやろうとして答えを写すだけになっていたよう。

それに中学校の授業はプリント類が多く、ファイリングが苦手なので、プリントを紛失し、テスト前に確認もできないようです。

ちょうど反抗期にも入ってきて、部屋にこもり、ダラダラする時間も増えています。

塾に行きはじめるものの、自宅勉強はほぼなしの日々

さすがにこれはやばいと、中学校1年生の夏から塾に行くようにしました。
塾に行くのは楽しいようです。「楽しかった、こんな問題出たよ」と帰ってきて話してくれることも。

しかし、相変わらず自分で机に向っては勉強しません。
塾に行く前に、塾の宿題をやるのがギリギリです。

小学校の頃は、絵をかいたり工作をしたりと食卓で作業をしていましたが、中学校に入ってからは部屋にこもっているので何をやっているのかがわからなくなりました。

勉強机の上は物置状態。ベッドでゴロゴロしている時間も長いようです。

私自身が「勉強しろ」と言われずに育ちました。

そのため、勉強は最小限でしたが、何とか過ごし、大学に入ってからは勉強することが楽しくなって大学院にまで行っています。

長男も、同じような感じのはずですが、中学校でのテストは平均との戦いです。男女差なのか??

ということで、勉強しろと言わずに育てると、中学校の勉強をいっさい家でしない子に育ちました。

さて、悩むのは今後の進路です。

どうなるの~?

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