もう5月も中旬ですね。
ちょうど去年の今頃、「原因不明の体調不良」がスタートしました。
どの病院に通っても、どの薬を使っても、治らない。それどころか、どんどん悪くなり、それに従って自分も崩れていく、という経験をしました。
一年経って少し落ち着いた今となっては、想い出になりつつありますが、改めて振り返って、ここにまとめておこうと思います。
仕事も家庭も充実の、できる女？！のはずだった？
改めて、去年の手帳を見直してみると、予定がいっぱい！
一見「充実している」ようにも見えるけど、冷静に考えると「無茶な」スケジュールが書き込まれていました。
ゴールデンウィークの前半は、夫の実家で過ごし、後半は、1泊2日で家族をキャンプに連れて行っていました（わが家の遊び＆運転担当は私）。
GW後の平日には、有休をとって実家に帰り、実家の掃除と母の日の祝い（1泊2日で名古屋のホテルに泊まる）をしています。
その後の週末は、友人家族との福井旅行へ、5月末には沖縄へ2泊3日の出張に行き、帰ってきたらすぐ入院した叔母のお見舞いに行きました（姫路の方）。もちろん、平日は9:00～17:00の勤務をしています。
自分としては、フルタイムで働きながら、子どもとしっかり遊び、実家の親の世話もしている、という感覚だったのかもしれませんが、今思うと心身ともに容量オーバーだったのかもしれません。
体調不良は目ヤニから始まった
最初に、異変を感じたのは目でした。目がかゆくなり、べたべたする白い目ヤニが出るようになりました。「アレルギーかな？」と思いましたが、くしゃみや鼻水はありません。市販の目薬で何とかしようとしました。
しかし、だんだん目の前のものが白く濁って見にくくなるくらいになってきました。ちょうど1年前から目が見にくくなっているように感じていたので（老化？）、5月末に眼科に行き精密検査を受けました。
結果は特に悪いところもなく、アトピーとの診断で点眼薬をもらって帰ってきました。
よくなる気配もないまま、だんだん症状は進行。目ヤニだけでなく、上まぶたが腫れ、目が開けにくくなってきました。アトピーもひどくなり、首筋にかけてプツプツと発疹もできてきました。
そこで、皮膚科に行き、飲み薬やステロイド入りの塗り薬をもらいました。
震災が重なる！皮膚科ではヘルペスの診断
体調の改善がみられないまま、6月に入ります。通院などで、仕事を遅刻したり、早退することも多くなりました。
そんな6月18日、大阪北部大地震が起こります。
長男を小学校に送り出してすぐの、震度５！大きな被害はなかったのですが、出産後の東日本大震災の時に感じた不安がよみがえってきました。
7月上旬は豪雨。
小学校の場合、「9時まで待機」や「休校」など判断が遅いため、とりあえず次男を保育園に送り、職場に遅刻の連絡をして、家で待機。その後、判断に従い1日の予定をたてる、ということをしなければなりません。
夫はさっさと職場に行ってしまうので、私一人と長男が緊張して待機する、という日が何日もありました。
この頃になると、朝起きて夫を出勤させ、次男を保育園に送り、長男を小学校に見送る、という今までのスケジュールがこなせなくなってきました。
電車から車通勤に切り替え、次男の保育園への送迎を、自分の出勤に合わせ（そのため、毎日少し遅刻）たりしました。
整体に行ったり、思いっきり運動してみたりしましたが、効果は一時的にあるかないか。違う皮膚科を受診してみたところ、ヘルペスとの診断。
抗ウイルス薬を出され、ちょっとよくなったかな？と思いきや、薬が切れると体調も再び悪化。
そして、体調の悪化はまだまだ続くのです！
後半に続きます。
