新年がスタートして、すでに2週間がたちます。
年末年始は実家で過ごし、買い物にカードゲームにとさんざん遊んだわが一家も、日常生活に戻る日が来ました。
さて、1年のスタートを順調にきれたでしょうか?!
「さびしい」と肩を落とす次男は肌荒れが!
次男は「明日から保育園」と聞くと、「さびしい・・・」と悲しそうな顔をしていました。
普段は保育園が大好きで、朝も喜んで保育園に行くし、帰ってきたらお友達の話もたくさんしてくれます。
しかし、さすがに正月明けの久しぶりの登園は、気がすすまなかったようです。
最初の登園日はもちろん、それから数日は、「さみしい」「はやむかえにしてね」「おやつ食べたら、迎えに来てね(←しっかりおやつは食べるつもりでいるw)」と言っていました。
また実際に、毎日保育園に通う生活に戻るのは、それなりのストレスだったようです。
手のあかぎれが、かなりひどくなりました。
また夜間は興奮するのか深く眠れないようで、座ったり、トイレに行ったり(←次男は一人で行く)、あかぎれ部分をボリボリかいたりしていました。
一晩で5~8回起き、そのたびに母親の布団にもぐりこんで再び寝るという感じだったので、私もすっかり寝不足になりました。
あまりにもあかぎれをがひどいので、診てもらいに皮膚科に行きました。
そこで、塗り薬と飲み薬をもらい、肌をかかなくなったし、夜もよく眠れるようになったようです。
現在は、あかぎれもだいぶ治り、夜もぐっすり寝るようになりました。
もちろん、朝は元気に「ばいばい~」と手を振って登園しています。
宿題が残る長男の対処は、想像の斜め上をゆく!
祖父母の家に帰るのに、宿題をいっさい持って行かなかった長男。
出発前に「宿題の用意はいいの?」と確認したのに、「大丈夫!」と言っていたので、そもそも祖父母の家では宿題は一切やらない予定だったようです。
しかし、正月が明けて家に帰ってきてからも、実家から持ち帰った漫画ばかり読んでいる長男。
明後日が始業式という日になっても、漢字ドリルの書き写しがまるまる残っていました。
「宿題、大丈夫なん?」と聞いても、「ん?大丈夫!」との答えは変わりません。
「この量、大丈夫なわけないでしょ・・・」と思いながら、口うるさく言わないでおこうと、そのままにしておきました。
始業式前日は、一日中学童です。
漢字ドリルとともに残る宿題をすべてカバンに詰め込み、友人たちと登校していきました。
どんなに集中しても学童の勉強時間で終わる量ではないので、今日の夜はべそをかきながら宿題の残りをやることになるかしら?と思っていました。
その日の夕方、仕事を終えて家に帰ると、相変わらず長男はこたつに入ってテレビを見ていました。
そして、私の顔を見て「宿題、全部終わったよ!」と晴れ晴れした顔で言います。
「ほんと?」と書類を確認すると、確かにやり終えています。
そして、学童の連絡帳には「自分ですすんで宿題をすべてやり終えました!」と書かれていました。
どうやら学童の先生も無理だと思う宿題の量を、すごい集中力でやりとげたようです。
そして「すごいね!」と褒められたようで、長男は帰ってきてからも「できちゃう俺ってすごい!」とドヤ顔で絶好調でした。
まだ小学2年生なのに、「これでいいのか?」と不安になった長男でした。
身近の不登校問題も心苦しい
このような感じで、長男も次男も日常生活へなんとかうまく戻ることができました。
それぞれに感性も性格も違うので、それぞれに合った対処が必要で苦労します。
とりあえず、「今回もなんとかなった!」という感じです。
でも、近所のお友達の中には、朝の集団登校に来れない子もいて、家庭での苦労はさまざまのようです。
「登校の準備をして玄関まで出たのに、その後足が動かないみたい」なんて状況を聞くと、その子の心情を感じで心が痛くなります。
子育ては、1つの正しい答えがないので、その子どもや環境によって対処法がまったく違ってくるのが難しいところ。
でも、一度問題にぶつかってしまうと、なかなか乗り越えるのが大変なようです。
次男は少し繊細なところがあるので、今後、いろいろな問題にぶつかりそうで心配です。
幼少期からできるだけ多様な環境に慣らして、さまざまな環境や環境変化に強くさせておくことも重要と言われます。
もっと多様な経験をさせなければ、と思いました。
一方で長男は、出張に連れまわしたり、3度に渡って保育園を変更したりで、環境変化にかなり強くなったようです。
別の方向でやっかいになってきましたw。
親の苦労は尽きないものですね。