インフルエンザが流行っています。
いつも薄着の次男。普段はまったく病気知らずなのですが、正月の不摂生からか、今月さっそく「インフルエンザB」にかかりました。
そこで、インフルエンザの対応法とお世話になった病児保育についてまとめておきます。
インフルエンザBの症状と自宅待機期間について
正月明けの1週目、少し疲れが出た木曜日の夜、なんだか次男の体が熱いような・・・。翌日はちょうど夫が休むことができる日だったので、朝から病院に連れて行くようお願いしました。
さっそく午前中に病院にかかったものの、「インフルエンザの検査が確実なのは、熱が出てから12時間後」ということ。そこで夕方、再び病院に行き、鼻にグイッと綿棒を入れる検査をしました。
待つこと15分。「インフルエンザB」が確定です。
インフルエンザ薬「タミフル」は、発症後42時間以内に飲むと効果が出るということです。さっそく「タミフル」を服用して寝ました。この日は発熱と2回の通院で疲れていたのか、すぐに寝てくれました。
次の日、それなりに機嫌良く起きる次男。体の芯はまだ熱いものの、「タミフル」はきいている感じです。
インフルエンザ確定なので、指定日まで保育園に登園することはできません。学校保健安全法で、「発症後5日、かつ解熱後2日(幼児は3日)」と決められているそうです。
登園には、インフルエンザと診断した医師を再受診し、「出席停止解除証明」を書いてもらう必要があります。
病児保育と病児後保育の違いは?利用料金は?
次男の場合、金曜夕方にインフルエンザと判定され、「次回受診は水曜夕方。問題がなければ次の日から登園。」となりました。それまでは自宅待機です。
しかし土曜夕方には、完全復活して元気いっぱい!家の中だけの生活は退屈そうです。私もさすがに仕事に行きたく、病児保育を利用することにしました。
市役所のホームページには、病児保育施設が2か所、病児後保育が1か所掲載されています。
利用料金は、市内在住者2000円、市外利用者4000円。この値段で1日(7:30~18:00)利用できるそうです。思ったより安いかも。
その他の費用として、昼食代が300円、お菓子代が100円×2回(午前と午後)ということでした。
病児保育利用には、タオルなどの持ち物以外に、「かかりつけ医からの利用紹介状」が必要となっています。そこで、再び病院に行って紹介状を書いてもらいました。
準備は万端。さっそく予約しようと思ったら、前日の16:00~20:00が電話での受付時間とのこと。そこで16時になるのを待って、電話しました。
しかし、何度かけても「話中」。やっとつながったのは、1時間半後の17:30でした。
そして、「キャンセル待ち5人目です」とのこと!!!
キャンセル待ち?でも積極的に予約でOK
「キャンセル待ち5人目」と聞いて、現実の厳しさを実感。「キャンセルに空きが出た場合は、朝に電話」が来るということでしたが、諦めていました。
ところが、当日の朝8時。「本日、利用できます」と電話がかかってきました!「よろしくお願いします!」とさっそく準備を始めました。
どうやら前日の利用者が、「明日も利用」と継続予約するそうです。そして、登園できるようになったり、保護者が面倒見れるようになったりで、そうした方が当日の朝にキャンセルの電話をするのだとか。
わが家も、その日を最初にして、継続して4日間利用させてもらいました(実は、熱が少し上がったりしたので待機期間が少し伸びました)。
次男は、最初こそ「家にいる~」と病児保育を嫌がりましたが、結局、「病児保育」が気に入り「保育園に行かない、病児保育に行く」といっていました。
親としても、仕事を長期間休んだり、元気な病児相手にイライラすることもなく、すごく助かりました。今後も病児保育のシステムをうまく使えればと思います。
病児保育はキャンセル待ちでも予約をいれるべし。