来年度の学童申請が始まりました。
去年は、長男が小学校に入学するのにどう対処すればいいかわからなくて、バタバタしたなぁ~と懐かしく思えます。
慣れるまでは、「小1の壁」が立ちはだかりました。長男は、一般で言っても”育てやすい子”(新しいことが大好きで、社会性が高く、風邪などもひきにくい!)なんですが、それでも壁は手ごわかった。
それらの問題も、現在はほぼ解決。でも、同じように今年も悩んでいる親がいるんでしょうね。
ということで、去年の4月から2学期までを振りかえり、「フルタイム共働きの育児で、辛かったこと3つ」をまとめてみました。
学童の時間は短く、延長保育は迎えが必要
まず、4月の入学前にぶちあたる問題が、「学童は8時30分からしか始まらない」という問題です。
当然、登校時間を待ち、学童に連れて行くと定時に出勤できません。わが家は、何日かについては出勤時間を遅くして対処し、何日かはファミサポを利用しました。(詳しくは、「「小1の壁」4月、朝はファミサポにお願いした」。)
小学校が始まったら、集団登校があります。これは、7時40分に家の前に集合なので、送り出してから出勤できます。集団登校のお兄ちゃん、お姉ちゃんのありがたいこと!
夏休みには、再び8時30分の縛りが。でもその頃には、学童に通う近所のママ友、パパ友を発見し、ある場所に集合して、そこから集団登校させることで対処しました。持ち回りで付き添う形なので、負担をかなり減らすことができました。
下校問題は、早くから対処していたにもかかわらず、解決までにはかなりのストレスと時間がかかりました。
(詳しくは、「学童保育の朝と帰り、そして休校の日はどうしたらいいの? 、「4月からの「小1の壁」、下校問題は解決へ)いつまでこの問題に悩むんだろう、と思っていました。
ところが結局、「2学期から自分で帰ってくる」ということで難なく解決。子どもの成長の方が早かった問題でした。
持ち帰りプリント、家庭の負担、ともに多すぎ
小学校に入ってびっくりしたのは、毎日持って帰ってくるプリントの多さです。
「明日の持ち物」「授業参観」「家庭訪問」「その他イベント」などなど、大量に持って帰ってくるプリント類を読んで、理解して、準備するのが大変でした。
長男は学童で、プリントなどの宿題は終えて帰ってきてくれるのですが、プリントの採点、国語の音読、計算カードについては、親が確認し、紙に評価を書かなければならないので、「親の宿題」のようです。
それに、購入しなければならないものを申し込み、持っていくものを確認して、と、民間の広告(教育委員会後援のもの)に紛れて重要なプリントが混ざっているので、それを判断するのにとても時間がかかりました。
慣れてきたら、「広告はすぐに紙ごみへ」という判断ができるのですが、最初はほんと大変でした。
PTAという楽しそうではない組織が小学校と組んでいる
学校から持ち帰ってくる大量のプリントの中には、PTA関係の書類も入っています。これが、とても”微妙な組織”。
先輩パパママからの情報で、「PTAは役員決定や会議で号泣者が出ることもある」なんて聞いていたけど、プリントを読むだけでも、「なるほど」と思える文章が満載でした。
幸運にも、私は今年は関係なかったですが、4月の壁にPTAが絡んできたら、絶対耐えたれないだろうなぁ~と思いました。
そんなこんなで、息子も次は2年生です。学童では、2年や3年のお兄ちゃんたちと一緒に、将棋やけん玉をやるのが楽しいみたい。学童の先生も、とてもしっかりした先生で、安心しています。
おかげで仕事を続けていますが、「4月の壁」が取り壊されることを願うばかりです。