今年も夏休みが始まりました。
反抗期入りかけの中2と小5の子どもたち、前回のハワイが親子最後の海外旅行かと思いきや、「いい子にするから、また一緒に行く!」とのことで、今回の夏休みも海外に行くことにしました。
お値段や気候、治安、こどもの体験などを考えて、行先はバリ島を選びました。
その理由は以下のとおりです。
円安の世の中、できるだけ物価が安い国を選びたい
年末のハワイで、さすがにいくら節制してもこの円安では海外旅行は高くつくと実感。
1ドル160円とかだもんね。長男が生まれた頃に比べると約2倍になってる!(2010年ごろは80円ほど)
それにプラスして世界的な物価の上昇もあるわけで、どの国を選んでもある程度はしょうがないかと思います。
ただ、せっかくの家族旅行なので、安全を確保しながらもできるだけ安い国を選びたい。
ということで、選んだのがインドネシアのバリ島です!
インドネシアは、日本と比較してまだまだ物価が非常に安い状態です。
その物価の差があるにも関わらず、観光地であるバリ島の治安はそれほど悪くもないらしい。
2024年の治安が良く物価が安い国では1位にも選ばれたそうです(ちなみに、2位ベトナム、3位マレーシア)。
インドネシアのお金の単位はルピア(IDR)。紙幣は〇が多い感じ。
1円=約105ルピアなので、ゼロをふたつとれば日本円ぐらいになります。
一番桁の多い10万ルピアの赤い紙幣が1,000円ほどです。が、現地の感覚では1万円ぐらいの感じのようでした(インドネシアの平均月収は300万ルピアだそう)。
物価差を利用して旅行するのは、なんだか申し訳ない感覚もあるのですが、今回は家族旅行の行き先として本当に助かりました!
じめじめ酷暑の日本を飛び出して向かうは乾季のバリ島
日本の夏は湿気も多く、最近は「命に関わる危険な暑さ」などと言われることも。
(そんな炎天下でも余裕で外遊びしている次男ですが)
一方、この時期のインドネシアは乾季(4~10月)。
もともと最低気温も24℃以下に下がらない熱帯!なのですが、乾季は空気が乾いている上に最高気温も29℃ほど。
日本よりだいぶ涼し~い!(上着を忘れずに)
水遊びはできるし、街歩きもできるよさげな気候です。
天気が悪くて予定を変更することもないので、子連れにはありがたい。
街歩きでは、値段交渉をして買い物するという体験ができました。
雨具を持ち歩かなくていいのも楽ですね。
航空券もホテルも選択肢が多い!旅程をカスタマイズ
バリ島へ行くには、直行便から経由便までたくさんの移動方法があります。
もちろん、どこから何時に出発するか、航空会社をどこにするかなどで値段もいろいろ変わってきます。
わが家は終業式終わった日の夜の関西出発で、今回は、シンガポール経由で行くことにしました(経由便の方が安いし、シンガポール航空もチャンギ空港も好きだし)。
バリ島は、ホテルの選択肢もたくさんありました。
たくさんのホテルがあるわりに全体的に安めですし(多分、物価の差)、高級ホテルでもハワイほど高くはありません。
価格帯が安いホテルもいろいろあり、場所によってはとても素敵なホテルに(家族で)数千円で泊まれます。
今回ウブドで2泊したこちらのホテルも、高くないのにとっても素敵でした!
食べ物も、現地の人が入るようなお店に行けば、それほど高くない値段で食事をすることができます。
1人300円ほどでも、おいしい料理をお腹いっぱい食べられるなんて、食べ盛りが2人いるわが家は、大助かりです。
バリ島のクタ地域では、ショッピングセンターのフードコートも使いました。
こちらは、ビーチウォークというショッピングセンター内にあるレストラン(Pandan Kuring)で食べた昼食の内容です。
スンダ料理(ジャワ島西部の伝統料理らしい)のお店で、絶妙な味付けがされていました。
こちらの焼き魚はティラピアだそうです(メニューに書いてあった)。
写真は3名分。
お腹いっぱいになって(プラスこの後デザートもつけて)15.9万ルピア(1600円)でした!
では、旅行の報告はじめます。