福知山市の児童科学館は、三段池公園内にあります。
キャンプ2日目、こどもたちが「行きたい~!」と言うので、訪問してきました。
入館は体育館から、渡り廊下をとおる
こどもたちが児童科学館に行きたがったのは、プラネタリウムで上映されるドラえもんの映像ポスターを見たからです。
さすが映像おたくの長男、こういった情報には抜け目がありません。
長男の映像おたくエピソードはこちら↓。
児童科学館は、体育館の隣の建物なのですが、入館するには体育館から渡り廊下をとおります。
大人はスリッパがありますが、こどもは靴下のまま楽しむように書かれていました。
入館料は、大人310円、こども150円(4歳~中学生)でした。
なお、公園内の植物園と動物園が一緒になった共通入場券もあるそうです。
児童科学館に入ると、そこは2階。
左手にはプラネタリウムの入り口が、右手には本やボールプールのあるキッズ広場がありました。
力のダイナミックタワーでボール移動
元気いっぱいの息子たちは、奥にある力のダイナミックタワーを見つけ、走り寄ります。
タワーは1階への吹き抜けとなっているので、体を使って遊べるものかと思いきや、「ボーリング球をいろんな操作を加えて動かす」というものでした。
グルグル回したり、扉を開けたりして、運動の力学を学ぶのだとか。
灘浜サイエンススクエアのワンダーキューブを想像していた私は、少し残念でした。
ただ、動くものを眺めるのが好きな次男は食いついていました。
施設自体はあまり大きくはありません。
1階は、福知山の地形や自然を紹介する「福知山広場」、歪んで見えたり平衡感覚がなくなる「感覚の広場」、電気や磁力について学べる「科学の広場」がありました。
2階は、「宇宙と地球の広場」、「情報の広場」があり、パソコンなどで遊ぶことができました。
プラネタリウムは定員80名
プラネタリウムでは、こども向けアニメを1日に数回上映しているそうです。
長男お目当てのドラえもんは、ゴールデンウィーク中は13時と14時の上映でした。
館内は、飲食禁止です。
わが家は13時上映のドラえもんを見るために、昼食は早めに外で済ませました。
12時45分に並びましたが、あっという間に階段の1階まで到達するまでの人々です。
定員は、80名。
あっという間にいっぱいになりました。
後ろに倒れる椅子で、ゆっくりしながらドラえもんを見ました。
4歳の次男は、体が軽くて椅子がうまく倒れず苦労していましたが、さすがドラえもんパワー!最後まで大人しく見ていました。
ゆっくりしても3時間ほどですが、なかなか楽しめた施設でした。
楽しみながらいろいろ勉強できる工夫がされていました。施設は少し古かったですが、きちんとメンテナンスされていて楽しめました。
こどもにおすすめ★★★でした。