子連れ旅行 関西アウトドア

琵琶湖博物館に行ったよ!リニューアルでもっと楽しく!

投稿日:2019年9月18日 更新日:

博物館と言うと「ちょっとお堅い印象」。だけど、琵琶湖博物館はそうでもないらしい。

「あの博物館は、絶対、こどもも楽しいと思う!」と噂される琵琶湖博物館に、9歳と5歳のこどもを連れて行ってきました!

かなり楽しんできましたよ~。

びわ博の観覧料は?年間パスがお得?!

琵琶湖博物館は、滋賀県の琵琶湖のほとりにある滋賀県立の公営博物館です。

この博物館、1996年に開館した当時から、学問とその展示手法がとてもしっかりしていて、全国的に注目されていました。それが、最近リニューアルされて、「また面白くなった!」と話題です。

わが家は、開園時間(9:30)に入館を目指して家を出発!京都で混みがちな高速道路は順調。栗東ICを降り、琵琶湖を目指して30分ほど走ると到着です。

駐車場に入ったら、そのままぐぐっと奥に入ると、博物館の建物の近くになります。普通車の駐車場台数は420台駐車代は550円ですが、博物館の総合案内所で駐車無料券がもらえます

駐車場から建物への小道は、落ち着いた森。「太古の森」というそうです。

子どもたちは、森にわけいったり、水の中をのぞきに行ったりと、大はしゃぎです。一方ママは、この看板のお得情報「年間パスポート倶楽部LBM」が気になります。

そもそも、この博物館の観覧料は中学生まで無料(すばらしい!)。大人は750円

今日は常設展示でじゅうぶんだし、大人料金の割引はウェブ検索でも見当たらない(障害者割引などはあるけど、JAF割やクーポンなどはない様子)。

となると、大人2人で1500円。年間パスポートは1人1500円。しかし、入会時特典で「常設展示招待券」が1枚ついてくるので、今日は大人2人入館できる。

年パスの有効期限は1年間。また来る機会があれば、無料で入れるわけだし、年パス呈示で館内レストラン「にほのうみ」の代金が1割引!というサービスもあるということで、お得情報に乗って年パスを購入することにしました。

展示室A~Cを通って、水族展示室へ!

私は年パス、夫は招待券、こどもたちは無料で、さあ入館です。

しかし、次男が持っている虫かごには、駐車場から入口に来るまでに捕まえたバッタやトンボが(汗)。

そのため、まず虫たちを玄関前で放してから、空になった虫かごを受付のカウンターに預けました。にこやかな笑顔で受けとってくれるお姉さん。

この博物館では、スタッフは「展示交流員」と呼ばれるそうです。受付から雰囲気の良い博物館です。

入口は吹き抜けになっていて解放的。右手のエスカレーターをのぼって右手のA展示室から見学です。展示室は以下のような内容です。

  • A展示室 琵琶湖のおいたち(2階右手)
  • B展示室 人と琵琶湖の歴史(2階左手)
  • C展示室 湖のいまと私たち(奥の建物2階)
  • 水族展示室 ( 奥の建物 2階から1階に降りる)

展示室Aは、こんな感じ。とてもおしゃれに展示しています。フィールドでの調査の様子や、顕微鏡などをのぞいて研究者の気分を体験できる展示もありました。

展示室Cでは、本物のカヤネズミが飼育されていて、とってもかわいい!その前にも、本物のカエルが展示されていました。ほとんどの来館者は、本物だと気が付かずに通り過ぎます。子どもたちは、「本物がおるよ!」と説明していました。

展示室1つ1つは、それになりに広くなっています。しかし、触ってはいけない展示も多く、子どもたちはだんだん退屈に。

大人も、展示室AからB、Cと進む頃には、お腹いっぱい感が。「こんなものかぁ?」と思ってしまいました。

水族展示室?!いや、これ水族館でしょ?の充実度

そんな気分も、水族展示室の入り口で、あっという間に吹き飛んでしまいました!

まず、このトンネル!テンションがあがります。

ここでは、琵琶湖に住む魚たちを中心に、さまざまな動物が展示されていました。淡水生物の展示としては国内最大級だそうです。

子どもたちは、川遊びでおなじみの魚なども展示されているので、くらいついてみています。コイやフナ、ナマズが泳ぎ回ります。

他にも、ここは水族館?と思うほど、たくさんの生物が展示されていました。

2016年にリニューアルされたばかりということで、ちょっと暗めの雰囲気ある照明で、おしゃれに展示されていました。魚屋さんの展示があったり、近くでオオサンショウウオが見れるのも楽しい!

こちらはロシアのバイカル湖に住む、バイカルアザラシ。ぐるぐると同じところを泳ぎまわっていました。

アザラシは、見れば見るほど不思議な体つきをしていますね。子どもたちは、近くに来るたびに、顔や手、足の詳細な部分を眺めていました。

「マイクロバー」という名前の場所には、顕微鏡がたくさん並べられていて、微生物などを観察することができました。

解説してくれる人もいるので、子どもたちも興味深々!私も、まさかの藻の観察で、すこしだけ藻に詳しくなりました。

そんなこんなで、やはり噂通りかなり楽しめました!

展示室AとBは、2019年11月末からリニューアル工事に入るそうです。リニューアルが終わった水族展示室は、楽しかった~!満足です。

でも、他にもこどもたちがとても楽しんだ展示があるんです。これについては、次の記事で!

目次にもどる

アドセンス




アドセンス




-子連れ旅行, 関西アウトドア
-,

関連記事

福知山市の児童科学館は、靴を脱いで走りまわる!

福知山市の児童科学館は、三段池公園内にあります。 キャンプ2日目、こどもたちが「行きたい~!」と言うので、訪問してきました。 目次 入館は体育館から、渡り廊下をとおる 力のダイナミックタワーでボール移 …

長安寺公園キャンプ場 その2 焚火の夜を楽しむ

突然、思い立ってやって来た福知山のキャンプ場。 長安寺公園でのキャンプは初めてですが、激安なのに整備が行き届き、山間の風景も素敵です! さて、夜はどうやって過ごそうかな~。   目次 キャン …

今年の「旅育」はシンガポール1週間にした!

地震や大雨などのストレスからか、体調の悪い夏の始まりとなっています。 しかし、これでは「自由なママの名が廃る!」(?)と、今年も子どもとともに海外旅行に行くことにしました! 今年の目的地は、シンガポー …

初キッザニア甲子園!準備は必要?大人がすることは?

「キッザニア」とは、こどもが職業体験できるテーマパークです! ちょっと興味があったけど、どんなところかわからず、今まで行ったことがありませんでした。   今回、割引券が手に入ったので、とりあ …

シンガポール動物園はここがすごい!みどころをまとめてみた

シンガポール動物園は、地元住民にはもちろん、観光客にも大人気の動物園です。   日本の動物園と何が違うのかは、実際にゆっくり訪問してみるとわかります。 そこで、実際に丸1日訪問してわかった、 …

プロフィール

フルタイム勤務を20数年するも、仕事と育児の両立は大変で、退職。そして起業しちゃった!

わが家独自の教育方針(旅育、外遊び最強、塾に行かせない等)で育てた2人のこども(2010、2013)は、すくすく育ってくれています。

人生は学び!学びは楽しい!。

プロフィール

アーカイブ