3月に入ってすぐに届きました、「学童の入学許可書」!
これで、フルタイム勤務を続けることができそうですが、着々と「小1の壁」も近づいています。1月には、小学校と学童の説明会も開催され、厳しい現実を再認識しました。ファミリーサポート(以下、ファミサポ)やベビーシッターなどに連絡しましたよ。
毎日弁当が必要だって?給食はないの?
説明会で新たに明らかになった問題は、なんと「弁当作り!」。
「小学校は給食があるでしょ?」と思っていたけど、なんと給食がない時期が予想以上に長いのです。
4月1日から入学式までは、学童だけなので弁当が必要になるのはわかっていました。学童では給食は出ませんからね。でも、10日の入学式が終わった後も、新1年生の小学校は「午前中だけの登校」が続くそうです。だから、その期間もずっとお弁当と水筒が必要なんだそうです。それが終わるのは、ゴールデンウィークが明けてから、つまり、4月はずっと弁当が必要!とのことでした。
保育園でも月1回「弁当日」があるので、弁当作りは初心者ではありません。私や夫も、節約にお弁当を持参することも多いです。
でも、こどもの弁当は「残り物を適当に詰めて」なんてことができないんですよね~。食べやすさとか、彩りとか、見栄えとか考えなきゃいけないから、ほんと大変!
そして、毎日お弁当が必要となると、週の半ばでの買い物に行く必要も出てきます。
学童の説明会では、「くれぐれもコンビニ弁当をそのまま持ってこないでください」との注意までありました。学童では、皆で集まってお弁当を食べるので、「コンビニ弁当はかわいそう」なんだそうです。「例え、どうしようもなくてコンビニで買ったとしても、必ずお弁当箱に詰め替えてあげるようにしてください」と言われました。
小学校入学とともに、まさか「毎日、(それなりのクオリティの)弁当作り」という仕事が増えるとは!
朝は保護者同伴で8時半以降に登校だって?
以前にも書いた登校の問題。朝は集団登校だし、ちょっと工夫すれば何とかなる?なんて思っていたのですが、学童の説明会で具体的なスケジュールが明らかになると、「そう甘くもない」ことがわかりました。
保育園を卒業して、小学校入学までの1週間ちょっとの間は、学童だけに通うことになります。小学校は春休み中なので、当然集団登校はありません。こどもは自分で学童に登校する必要が出てきます。こどもは小学校までの道を歩きなれているわけではないので、「必ず保護者が付き添って送り迎えすること」なんだそうです。まぁ、これはしょうがないことかもしれません。
問題はその時間です。「学童の開園は8時半なので、登校はそれ以降にしてください」
・・・って、ちょっと時間遅すぎでは?その時間に毎日、こどもと一緒に小学校に行っていたら、家に帰って勤め先に到着するのは、どう考えても10時以降。フルタイム勤務の新1年生しか学童に入れないような状況なのに、この時間設定で、皆さん勤務大丈夫なんでしょうか?
とりあえず、私の場合は毎日10時出勤だと首になりそうな雇用です(泣)。
しょうがないので、複数のベビーシッター会社や2つの市のファミサポ、ご近所さんに助けを求めまくりました。その結果、住居がある市のファミサポから良い連絡をもらえました。小学校の近くにサポート提供会員がいて、「そういう事情なら、1週間だけ、朝みてあげてもいいよ」とのことだそう。さっそく、お願いすることにしました!
つまり、予定通りにいけば、集団登校がない時期はこんな感じ。7時過ぎに長男と次男を車に乗せて自宅を出、まずは次男の保育園に行って次男を依頼。その後、車で小学校近くのファミサポ提供会員のご自宅を訪問し、長男を預ける。そして、長男は8時半まで提供会員家に滞在し、学童の登校もお願いする。私は自宅に帰り、8時過ぎに出勤する、というスケジュールです。
これで何とかなりそうです。助かった~。
下校も保護者同伴、車は禁止だって?
登校が問題なら、下校も問題でした。車の送迎禁止なので歩いて25分、往復だと50分。現在でも、ぎりぎりで保育園にお迎えに行っている状態なのに、それにこのスケジュールを追加することは無理です。それに、お弁当の準備もありますしね。
考えただけで容量オーバーなので、こちらは、夫に全面的に対応をお願いすることにしました。1)毎日の弁当(買物含む)、2)朝の次男の保育園、3)朝の長男の小学校、4)夕方の次男の保育園、5)夕方の長男の小学校、「この5つ全部は無理だから、どれか一つを対応して」とお願いしました。夫も、「えぇ?」と言いながら、「夕方の長男の小学校」を担当してくれることになりました。
もちろん、対策から毎日の対応からすべてです。「必要経費は家から出す」ということで、一生懸命ベビーシッターさんを探してくれています。入会金が必要だったり、2日以上前の予約が必要だったりするけど、それもすべて夫にお任せです。
頭がパニックになりそうだったので、長男のお迎えだけでも頼めて助かりました。
「小1の壁」への助走、始まっています。万端な準備と皆の助けを得て、飛び越えるぞ!!