2024夏 バリ島 海外「旅育」

親子でバリ島2日目: 道路はカオス!130Kっていくら?サファリのヤモリ

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初めての国への旅行は、最初はわからないことだらけ

今回は、空港からすぐにバリサファリに行ったのでハードルは低かったはずなのですが、やはりいろいろわからないし、失敗するし、発見だらけ。

そんなバリ島での1日を紹介します。

マラリバーサファリロッジから見るサバンナ

道は雑多と大渋滞、車間距離ないのにバイクがすり抜ける

空港を出てホテル送迎サービスのお迎えを受け、車に乗り込みます。

空港は明るくてきれいでしたが、道に出ると車、バイクの量が半端ない

車はギシギシに詰め、2車線あってもウィンカーを出さずに車線変更。センターラインや路側帯さえも平気で超えて走ります(さすがに、名古屋でもここまでしない)。

バイクは、ヘルメットしていなかったり、すごい荷物の載せ方していたり。
10代ほどの子どもが運転してたり、4人くっついて乗ってたりするのを見た時は、「えぇ~?」と思いました。

バリ島の路上はカオス

車間距離ほぼないほど詰めているのに、その間をバイクがすり抜けていきます。

このぎゅうぎゅうカオスの中で、なぜ接触事故が起こらないのかが不思議です。

バリサファリは空港から北東に30㎞ほどのところなのですが、こんな感じの道路を走り続けるので、到着には2時間以上かかりました。

私は車の中からバリの交通事情にひやひやしながら建物や風景を見ていました。

一方、子どもたちはお構いなしでぐっすり寝ていました(危機管理能力は大丈夫かいな?)。

なんとかバリサファリの中にあるマラリバーサファリロッジのロビーに到着。

マラリバーサファリロッジの受付

この静かで緑豊かな風景にほっとしました。

メニュー表にある130kってなに?日本円への換算方法

ロビーで説明を受け、さっそくバリサファリを楽しむことにしました。

「サファリ・ジャーニー」というサバンナの中を走る車に、宿泊者は無料で乗れると聞いてテンション上がります。

マラリバーサファリロッジから見るサバンナ

が、もうお昼の12時、まずはランチを食べることにしました。

ロビー横の道からサファリに入ってすぐの場所にあるワルンガジャ(Warung Gajah: 屋台ゾウ、という意味だそう)で定員さんが呼び込みをしていました。

写真つきのメニューは助かります。
さっそくのインドネシア料理に挑戦です。

が、「ん?いくら?」

バリサファリのガジャ食堂のメニュー

130kがお値段だよね?で、いくらなの?

インドネシアの通貨は、ルピア(Rp)もしくはインドネシアルピア(IDR)のはず。

kってなに?

定員さんに聞いてみたのですが、お互いに英語がちょっと不自由でわかりません。

そこで、クレジットカードで支払い、レシートを確認して理解しました。

どうやら、ゼロ3つをkで省略表記しているみたいです。

今回は、13万(130,000)ルピアだから、130k。つまり、日本円で1300円ほどです。

インドネシアルピアは、ゼロ多くてややこしいと思っていたのですが、k表記だとわかりやすいうえに、日本円換算だと桁を1つあげるだけなので、この表記はわかりやすいです。

本物ココナッツに興味津々

次男は初のココナッツ体験!(ハワイでは高かったからねw)
ヤングココナッツで果肉を削り取ろうと苦戦中。

夜はチチャとトッケーのヤモリパラダイス

ランチ後はバリサファリの園内を楽しみ、14時から大型ネコ科ショーを見ました。

ビック・キャット・プレゼンテーションと書かれていたので、トラの説明が始まるのかと思いきや、まさかの人間の踊りでスタートです。

その後、トラも出てきますが、人が近くで餌を投げて動かし劇はすすむ、という感じです。

バリサファリのタイガープレゼンテーション

ゾウに乗れる、野生動物に餌があげられる、一緒に写真が撮れる、オランウータンの人工保育の子どもを見せるなど、やはり先進国ではないんだなと実感する部分もあれば、広くて緑豊かな環境、歴史ある文化、華やかで素晴らしい建築物など、すごい!と思う部分も多くあり、勉強になりました。

なお、バリサファリは立派な舞台を持っており、バリ島の王様と中国のお姫さまの舞台「バリアグンショー」や、水中シアターダイニング「ヴァルナ Varuna」(2023年12月にオープン)などもありましたが、子どもは興味がないし、別料金もかかるので体験しませんでした。

これはいつか、大人だけのメンバーでゆっくり楽しもう。

サファリジャーニーやアニマルショーなども楽しみました。

園内は緑豊かなので、昆虫好きの次男はレストラン横の木でトビトカゲを見つけたりしていました。

そして、サファリの夜はヤモリパラダイス

大小のヤモリが天井や壁に張りついて鳴き、小さな昆虫などを食べます。

小さいヤモリは、チチャ(Cicak)と言って「チチチッ」と鳴き、大きいヤモリはトッケイ(Tokkei)と言って「トッケイ、トッケイ」と鳴くそう。

ロッジのあらゆるところにヤモリ発見

次男は、日中でも隠れたヤモリをたくさん見つけていました。

なお、日本のヤモリは大声で鳴かないし、あまり人の前に出てこない謙虚な動物だけど、以前、ボルネオに行った時に、夜中、部屋の中でけたたましく鳴かれ、辟易したことがあります。

今回は部屋に入れないよう細心の注意を払います。熱帯のヤモリは侮れない。

天蓋ベッドは蚊帳なのね

今回のロッジのベッドも素敵な天蓋付きだけど、要は蚊帳だよね。

寝ているときに虫をよけはもちろん、ヤモリの糞が落ちてくるのを防止。

うまくできているものです。

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