子どもたちは、チョコレートが大好き!
でもカカオのおいしさがわかっているわけでもなく、バレンタインデーについてもよくわかってないみたいw。
そんな子どもたちと、一緒に手作りバレンタインチョコを作ることにしました!
溶かして固めるだけ?の簡単なものです。
子どもでもできる?溶かすだけって言うけれど
「もうすぐバレンタインです!今年はみんなで手作りしよう!手伝ってくれる人」「はーい!!」
という感じで、まだまだかわいい小3と年長の男児たち。
「手作りって、溶かすだけでしょ?」
と、かわいくない発言の40代夫。
確かに「市販のチョコを溶かすだけ」なのですが、用具をそろえたり、材料を準備したり、湯煎したりと、やっぱりいろいろ大変!
そして、チョコは温度管理がとっても大切!(詳しくは、「テンパリング チョコ」で調べてね)これは、素人の大失敗しないレベルで対応する必要があります。
子どもと一緒に調理するのは楽しいけど、予想外のことが発生したりもします。でも、料理は子どもへの教育効果も高い!と思うのでLet’s tryです。
まずは買い出し、市販のチョコとアルミカップ!
まずは、子どもと一緒に買い出し。
4人分(自分の分も!)のチョコ作りに必要なものは、以下の通り。
- チョコレート200g(明治板チョコのミルク2個、ホワイト2個)
- 中に入れる食材(レーズン、シリアル、マシュマロ)
- アルミカップ(12カップ×2個)
- デコレーション食材(トッピングシュガー)
写真のボウルに入っているのが、板チョコ1枚分(50gぐらい)です。 そのままだとアルミカップ4個ぐらいで入りますが、それでは濃すぎるので中にシリアルなどを混ぜ、カップ6~8個分にします。
中に入れる食材と、デコレーション食材は、家にあったありあわせです。家でちょこちょこ作ってると、アラザンなどの残りがあるものです。
チョコを少なくデコを楽しむのがコツ
用意ができたら、調理の開始です!
まずは、子どもたちに板チョコを取り出して、細かくボウルに割入れるようお願いします。
子「どうやって開けるの?」
母「普通に開けて」
子「やぶっていい?」
母「銀紙はやぶらなあかんなぁ。やぶって~」
子どもたち、楽しそうです。板チョコが銀紙に包まれている理由など、学ぶきっかけになりそうです。やっぱり、体験って重要!
子どもたち、チョコが 「手で溶ける~」と大騒ぎ。「全部、細かくしたら、手についたチョコをなめてもいいよ」と指示を出しながら、湯煎の準備。
耐熱ボウルに沸騰したお湯を入れて、少々冷まし、細かくしたチョコの入ったボウル浸けて数分待つと、チョコレートが溶けはじめます。
今回は、以下を混ぜ合わせました。
- ミルクチョコ → シリアル適当量
- ホワイトチョコ → レーズン3粒ぐらい
これを手早くアルミカップに入れていきます。スプーンですくい取り、カップに入れて、テーブルでカップをトントントンとすれば、きれいになじみます。 これは、母親の仕事。
子どもたちは、できたものからトッピングをはじめます。
この写真のミルクチョコは、ちょっと失敗。アルミカップいっぱいに並々と注ぐと、食べる時にチョコレートが多すぎでした。
こちらのホワイトチョコぐらいの量が正解。カップ3分の2、大きめレーズン3個がやや見えるぐらいの分量が、食べた時にちょうど良い感じでした。
デコレーションが終わったら、静かな部屋(常温)に置いて、固めました。夜には完成!さっそく皆で食べました。
親は、とっても疲れました。そして、次の日には「手作りチョコより、餅入りのチロルチョコの方がいい!」と、兄弟で取り合っていました。
そんなもんです(泣)。あくまで、こどもの体験としてお勧めしますw。