冬の赤穂キャンプならカキですが、夏の赤穂キャンプでは何を食べよう?
ということで、今回は海鮮バーベキューをすることにしました。
結果、瀬戸内のサザエがめちゃ美味しかった!
大人はもちろん、子どもたちも喜んで食べました。
そこで、知らなかった瀬戸内のサザエの特徴と、その味についてご紹介します!
海鮮を調達するために網干にむかう
親子キャンプで毎回迷うのが料理です。
親も子どもも楽しめて、おいしくおなかいっぱいになりたい!
今回は赤穂でバーベキューなので、瀬戸内の海鮮を購入して海鮮バーベキューをすることにしました。
高速道路を姫路西インターで降りて、海の方へと向かいます。目指すは、姫路市網干(あぼし)にある網干じばさんひろば魚吹津(うすきつ)。
2017年末にオープンした施設で、その中で丸新水産という会社が、直売所とお食事処「海幸(うみさち)」を経営しているそうです。
何もない沿岸の工場地帯の風景に、ちょっと不安になりながらもなんとか到着しました。
思ったより小さい建物でしたが、駐車場はたっぷりあります(どこまで置く空間かわからないぐらいw)。
開いているか不安でしたが、直売所は9時から開いていました。
また、お昼になると「海鮮丼ぶり海幸(うみさち)」や「イタリア洋風料理 iL Piatto」もオープンし、活気が出ていました。
活きのいい播磨灘の魚介!こどももびっくり!
丸新の直売所は、想像よりこじんまりした空間でした。
しかし、活きのよさは期待通り!
いや、魚などは期待以上に良い状態で、つやつやピカピカ!元気いっぱい!
こどもたちも、これ食べちゃうの?という感じです。
生簀には、タイがたくさん泳いでいました。
カレイやガザミ(ワタリガニ)もいます。タコは、赤いネットに入れられていました。
シャコエビもいましたが、こちらは年々漁獲量が減っているとのこと。
バーベキューには、何がいいかお店の人に相談しながら、大きなガザミ1匹と、サザエ8個、元気なタコを購入することにしました。
バーベキューにすぐ使えるように、ガザミやタコは軽く茹でて切ってくれるということで、待っている間にランチをすることにしました。
私が頼んだのは、一番人気の海鮮丼。
このボリュームで1300円!お刺身ががっつり乗っています。
他にも、海鮮たっぷりの料理が1000円前後と、とっても嬉しい価格。
ランチを堪能し、バーベキュー用品は発砲スチロール容器に丁寧に入れてもらったので、お会計しました。
さあ、キャンプ場へ向けて出発です!
瀬戸内サザエの特徴とは?
今回購入したサザエは、地元、播磨灘産のものでしたが、日本海産か瀬戸内海産かは、外観を見ればすぐわかるんだそうです。
さて、その特徴とは何でしょう?
↓
(サザエが焼けて、蓋がパカパカする様子を見ながらお考え下さい)
正解は、
瀬戸内海のサザエは、殻のトゲトゲ(棘 きょくと言うらしい)がちいさい!でした。
確かにトゲトゲしていない~!
理由は、生息環境の違いだそうです。
日本海は波が高いから転がらないように突き出ているんだそうですが、瀬戸内海は穏やかなので棘がなくても困らないんだそうです(お店で教えてもらった)。
そして、そんな環境で育ったサザエは焼いても身がやわらかくて、おいしいそう。
実際、想像以上にやわらかく、内臓の部分まで硬さがあまり変わらなくて、苦くなくて、激うま!!でした。
タコは串に刺してあぶりましたが、子どもたちに大人気。
今回は、塩コショウをふってしまいましたが、そのままでじゅうぶん塩味があるので、要らなかったです。
赤穂での海鮮バーベキュー堪能しました!
夏の赤穂でのキャンプは、毎回海鮮バーベキューに決定ですね。