「小1の壁 4月の戦い」の2つ目の問題。小学校への登校問題はどう解決したか。
そもそも、「学童は8時半から」「小学1年生は、必ず保護者同伴で登校のこと」というのが大きな問題でした。
自分で対応すると、仕事は毎日遅刻ということになります。そこで、いろいろ探してファミリーサポートでお願いできることになりました。
ファミサポで提供会員が見つかった!3月に面接
ファミサポは、こちらに引越して来る前から利用していました。現在の登録は、「住居のある市」と「勤務地のある市」の2ヵ所。どちらの市でも利用したころがあります。でも、なかなか依頼するのに都合のよい提供会員さんを発見することが出来ず、利用頻度は多くありませんでした。
でも今回ばかりは、ファミサポに依頼しました。2ヵ所のファミサポに「集団登校が始まるまでの1週間、朝預かって長男を小学校に連れて行ってほしい」という条件を伝えました。3月になって、一か所のファミサポさんから連絡が来て、面接になりました。
提供会員さんは、小学校の近くの家で小4の女児と小1の男児がいるご家庭でした。「一緒の小学校でお友達になるかもしれないので、お力になれるのなら」ということでした。もちろん「ぜひお願いします!」とお願いしました。
その期間の、朝の我が家の実際のスケジュールはこんな感じでした。
6:00 起床、朝食、朝の支度
7:00 長男と次男を連れ、車で家を出る
7:20 次男を保育園に預ける
7:30 長男をファミサポの家族宅に預ける
8:00 家に車を置いて職場に向かう
8:30 長男はファミサポの家から学童へ
9:00 仕事開始
ファミサポには、毎日1時間の滞在(7:30~8:30)と、学童への送りをお願いする感じです。小学校からの距離も近いので安心して預けることができました。お値段も1日700円と負担も少なく、ほっとしました。
集団登校はありがたい!
次の週からは、集団登校が始まりました。家の前に7時40分に集合です。
弟を保育園に車で送っている間をどうしようか迷いましたが、結局家で一人テレビを見て待っていてくれます。集団登校では、高学年のお兄ちゃん、お姉ちゃんたちが丁寧にお世話してくれます。 最初の1週間こそ、私も集団登校の後ろについて小学校まで見送っていましたが、長男は何の問題もなく、お兄ちゃんたちに守られ、すたすた歩いて登校していました。
6:00 起床、朝食、朝の支度
7:00 次男と車で家を出る。長男は家で待機
7:20 次男を保育園に預け家へ戻る
7:40 家へ到着し、長男を集団登校で送り出す
8:00 家を出発して職場に向かう
9:00 仕事開始
今や、集団登校を送り出した後、20分ほどご近所トークをする時間もあります。ほんと、集団登校はありがたい!
友達と仲良くなったかわいいエピソード
1週間のファミサポ依頼の間に、提供会員家の男の子とかなり仲良しになったようです。でも、小学校のクラスは違ったため、その後、特に会う機会はありませんでした。
小学校に入って数日。長男が、「朝のお家にいた子と同じ顔の子が、小学校の運動場にいる」と言います。すごく不思議そうに話していて、思わず吹き出す私。
どうやら自分だけ学童に登園していたので、お友達も一緒の小学校に通うとは思っていなかったようです。「それは、同じ子だよ」と教えてあげました。
それから1週間ほどたった頃、そのお友達は「俺が運動場に出ると、いつも見つけて、後ろから肩を叩きに来てくれるで」とのこと。どうやら長男を見つけるために、わざわざ校庭の遊具の上で見張っているらしい。そして、長男を見つけると遊具から降り、肩を叩きにやって来てくれるみたい。
長男はその場その場で楽しむ性格だし、そのお友達はちょっと控えめな優しい性格。長男の話から、なんとなくその光景がイメージできます。ちょっとホッコリするエピソードでした。
ファミサポには本当に感謝。次の問題は夏休みだ~。
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長男から頑張ったママへのプレゼント、だそう。
「はんこ」が「はんこう」になってるし、ミッキーマウスが怖すぎる・・・。