スポーツの秋!ということで、7歳と3歳の息子を連れて、ハイキングに行ってきました。
行先は、宝塚駅のちょっと先にある「武田尾」です。JRの鉄道が通っていた跡が、ハイキングコースになっています。
渓谷沿いのコースは、平坦ながら、枕木があったり、真っ暗なトンネルがあったりして、なかなか楽しいコースでした!
生瀬駅スタートがおすすめ、コースは整備が進んでる
ハイキングコースは、「生瀬駅」と「武田尾駅」の間の武庫川沿いにあります。
現在の福知山線は、宝塚→生瀬→西宮名塩→武田尾と駅があり、トンネルでつながっているのですが、「昔はこんな川ぞいの絶壁走ったの?」と思うようなコースでした。
どちらの駅からでもスタートできるのですが、最初に道路沿いを歩く生瀬駅スタートの方が雰囲気がいいみたいです。
このハイキングコース、整備されて2016年11月から正式に解放されたそうです。
そのため、危険なところはあまりありません。観光客もたくさんいました。
ハイキングコースの途中に買物できる場所はありません。生瀬駅前にミニコープがあるので、最低限の必要なものはそこで買うことができます。
わが家は、「弁当」「水筒」「行食(お菓子)」「ライト」を持参してきました。
次男は、家を出る時からアウトドア用のヘッドライトを頭に着け、やる気満々です?!
渓谷沿いはさわやか、休憩ポイントが難しい
さあ、スタートです!
生瀬駅を降りて、福知山線高架下をくぐり、武庫川沿いの国道を歩きます。
道路は交通量がそれなりに多く、山側にある歩道は狭くて窮屈です。
子どもたち、テンションだだ下がり。
さっそく、お菓子でつって進む羽目に。
しかし、中国自動車道の下を抜けて川沿いに降りると、そこは渓谷!
川の流れを見ながら、足も進みます。
渓谷を降りる前の道ぞいには、仮設トイレが設置されていました。
その後、トイレは武田尾駅近くまでないので、要注意です。
ハイキングコースは全体的に細く、広場的な空間も、武田尾近くまでありません。
休憩・昼食ポイントがむずかしいかもしれません。
ただ、全2時間ほどのコースで、後半にはトンネルが次々と現れるのでテンションは上がります。
お昼にかからないような時間帯でスタートするのがいいでしょう。
やっぱり、楽しいのは暗闇トンネル!ライトは必須!
ハイキングコースには、さまざまな鉄道を感じさせる施設が残っています。
足元の枕木もその一つ。
子どもたちは、枕木から枕木にピョンピョン飛んで楽しみます。
長男は「せ~んろはつづく~よ~」と枕木を踏みながら歌うので、どんどん先に行ってしまいました。
そして、出てきました。トンネル!
このコースには、全部で6つほどのトンネルがあるそうです(微妙なのもあるので数えにくい)。
トンネル内は思ったより真っ暗、そしてひんやりします。
レンガ造りの天井、壁から滴る地下水。ライトは必須です!
一人で、ここ通るのは嫌かも~。
子どもたちは、ライトで照らして喜びまくりですが。
途中、トンネルを抜けたら鉄橋がありました!
その先はすぐにトンネルです!
私たちは、「親水広場」から川原に降りて、お弁当を食べました。
なお、ここにはトイレがないので要注意です。
武田尾近くには、風景の良い整備された場所がありました。
トイレがあったので、休憩することにしました。
お菓子を食べていると、川原の土手にアオダイショウを発見!
子どもたちは大興奮です!
それを横目に、大人は目の前に広がる山々を眺めながら、ゆっくりしました。
JR武田尾駅から帰りました。駅は半分トンネルの中で、不思議な感じです。
なかなか面白いハイキングでした!
道は平坦な初心者向きのハイキングコースでした。
トンネル、枕木、鉄橋など、鉄道関係の品が残っているので、こどもも楽しめました。3歳でも、ほぼ全コース歩きましたよ!
こどもにおすすめ★★★でした。
秋は、栗ひろいや山登りもおすすめです!