セントーサ島に渡ってすぐの場所にあるのが、「シー・アクアリウム(S.E.A. Aquarium)」という水族館です。
2012年に開園した「世界最大級の海洋水族館」ということで、見てきましたよ!
工事中で裏口から入る?料金はお高め
シー・アクアリウムは、モノレールでセントーサ島に渡ってすぐ右手にある、赤い屋根の建物です。
わが家は、ボードウォークを歩いて渡り、セントーサ島に入りました(その日の報告はこちら)。
水族館の入り口に着いたかと思いきや、2017年4月からの改修工事でここからは入れないということで、ぐるりと回った裏口からの入館でした。
看板こそ出ていますが、扉が搬入口っぽい構造です。
入館料は、大人39ドル、小人(4~12歳)29ドルつまり3000円前後とそれなりのお値段。
わが家は、セントーサ・ファン・パスを購入しての入館です(詳細は後日報告します)。
エスカレーターを降りて、暗い空間を抜けていきます。
目玉はやっぱり巨大水槽オープン・オーシャン!
まず現れたのは、難破船が横たわる水槽です。
大小さまざまな魚が泳いでいました。この水槽のトンネルを抜ける形で、次の水槽に向かいます。
「コーラル・ガーデン」というサンゴ礁が真ん中にある大型の円形水槽がありました。
熱帯魚などがきれいです。
クラゲやタツノオトシゴの展示もありました。
この水族館一番の目玉は、一番奥に位置する「オープン・オーシャン」という巨大水槽です。
幅36m、高さ8.3mで総水量1800万リットルもあるそう。
これは、日本最大の美ら海水族館のジンベイザメがいる大水槽よりも大きいのだとか。
この水槽の主役は、「マンタ」です!
全長8mにもなる体で悠々と泳ぐ姿は、見ていても壮観です!
来館者側は、広い階段状になっていて絨毯も敷かれているので、座り込んでゆっくり水槽を眺める人がたくさんいました。
この水槽の違う側面には、宿泊施設があるそうです。
その「オーシャン・スイート」という部屋に泊まれば、お風呂やベッドから水槽が見えるのだとか。
訪問時には、映像好きの息子と「オープンオーシャン、お風呂の父ちゃん!」と言っていましたが(映画「ファインディング・ドリー」のネタです!)、本当にお風呂の父ちゃんが見えるのかもしれませんw!
(ホテル室内の方が照明を暗く設定しているので、大丈夫とのことでした)
タッチングプールとサメがおもしろかったみたい
オープン・オーシャンを下から眺めるオーシャン・ドームというおしゃれな空間もありました。
オープン・オーシャンを眺めながら食事できるレストランもありましたが、私たちが着いた時にはちょうど昼の営業時間が終わった所でした。
簡単なタッチングプールもありました。
スタッフの指示に従って、ヒトデやナマコに触ることができます。
触ってもよいヒトデは岩の上に置かれ、休憩させるヒトデはスタッフ側の壁に並べてくっつけられていましたw。
長男は、たくさんの種類のサメが見えるトンネル水槽がおもしろかったようです。
帰国後、夏休みの宿題に、シュモクザメの水槽を描いた絵を提出していました。
さまざまな魚類を集め、綺麗に展示された水族館でした。
しかし、特にこれといった特徴があるわけでもなく、「観光地の水族館」という感じでした。
滞在はゆっくりしても2時間ほどでしたが、涼むにはとても心地よい空間でした。
シンガポールの水族館は、リバーサファリもお勧めですよ。