帰国が明日に迫りました。
お土産は、昨日のショッピングで購入したので、今日はシカゴから日帰りで行ける動物園を探し、「コズリー動物園」に行くことに決めました!
コズリー動物園、日本人で訪れた人はいるのかな?と思うぐらい、小さくて有名ではない動物園です。ホームページで検索し、地図で確認して行き方を確認しました。
まずは、シカゴOTC駅(ユニオン駅のすぐ北側にある)に行きます。そこで、チケットを購入し、メトラに乗って50分ほどの「ウィートン駅」で降りました。
そこから動物園までは、交通機関がないので、北へ30分ほど歩きました。昨夜チェックしたgoogle ストリートビューの記憶だけが頼りです。
なんとか道を間違えずに着くことができました!
■Cosley Zoo
入口から、かわいい雰囲気の動物園です。来園者の多くが、車で来ているようです。
入園料は、大人5.00$。地域住民や17歳以下は無料だそうです。
1974年に開園し、初代園長のジェリー・ダグラスさんが、2013年に亡くなるまでずっと関わってたとか。小さな動物園ながら、アメリカ動物園水族館協会(AZA)の認定園になっています。保護活動や教育活動も活発におこなっているようでした。
■Duck Pond
入園してすぐ左手には、池があります。10時からは、ガチョウの餌やりタイムでした。
1$で餌を買い、ガチョウに与えます。お腹が減っているのか、グアーグアーと集まって、ガツガツ食べてくれました。
10時半からはヤギとの触れ合い、11時はボブキャットの給餌、11時半にはニワトリへの餌やりと、園内では絶えずイベントがありました。園内は、見渡せるほどこじんまりしているので、イベントの時間になると来園者が集まります。
■Caboose
バーリントン鉄道の車両が置かれていました。中には、パズルなどのハンズオンがあります。樹木の葉の種類や動物の形態などを学ぶことができます。
納屋には、ウシやウマ、ヒツジ、ヤギ、ポニー、ラマなどが飼われていました。もちろん長男、ヤギの触れ合いでは、ヤギに触りまくっていました。
地元の野生動物のゾーンでは、ボブキャットやコヨーテ、アライグマ、キツネ、そして鳥類が飼われていました。長男、触れ合えるわけでもないので、ここはスルー。
■Intractive Play Area
砂場もありました。ただの砂場ではなく、カメや動物が埋まっているようです。子どもたちは、掘り出して楽しんでいます。周りにはベンチがあるので、保護者はひと休み。日本の公園同様、「何歳ですか?」「1才6ヵ月です」なんて会話も交わされていました。
お腹が減ったので、コヨーテカフェでチキンナゲットミールを注文しました。「チップス」と「ドリンク」付きということで、袋ポテチと炭酸飲料がついてきました。いかにもアメリカらしいメニューなのですが、長男、すっかりペプシコーラが気に入ってしまったので困ります。
■Chickens
ニワトリの餌やりの時間になったので、こちらでも1$払って餌を購入しました。
餌を入れたカップが先についている棒を、餌やり用の扉から差し込み、ニワトリに餌をあげます。安全対策ばっちりです。長男、集中して楽しんでいます。
結局、2時間ちょっと滞在しました。
子どもとのんびり過ごす地元の動物園という感じでした。観光で来るところではないけれど、ぜひ地元に欲しい動物園でした。
こどもにおすすめ度 ★★★ でした!