兵庫県芦屋市にある人工島、南芦屋浜の海岸は、子どもでも安心して釣りや磯遊びができるスポットです。
しかし、2018年の台風で被害をうけ、護岸工事のため2020年度いっぱい(2021年3月まで)立ち入り禁止になっています!
すぐ北にある芦屋市総合公園は使えます。子どもたちは、遊具やビオトープで遊びました!
護岸工事で立ち入り禁止、磯遊び魚釣りができない!
久しぶりに芦屋市総合公園に行ってみました。
海釣りスポットとしても有名なこの場所では、磯遊びもできます。2018年夏に行った時には、磯広場でウミウシやヤドカリ、ヒトデなどを捕まえました。
今回も、たくさんの生き物を見つけようと、タモや容器を用意して、子どもたちとともにいざ出発!
しかし、公園の駐車場に入ってみると、なんだかおかしい。なんと護岸工事で、海岸一帯が立ち入り禁止になっています!
8月末で終わるはずの芦屋浜護岸工事は、延長して3月まで
工事の内容は、護岸のかさ上げだそうです。
関西は、2018年9月の台風21号でいろいろ被害を受けました。このあたりも、護岸の地盤沈下と高潮で、床上浸水などの被害が出ました。
そこで、かさ上げの護岸工事がおこなわれているそうです。
工事終了は、当初予定していた8月31日から延長されて、3月31日までとなっています。
つまり、2020年度は、このエリアでの釣りや磯遊びは、できないみたい。
子どもは総合公園の遊具やビオトープで遊べる!
磯遊びができないのは少し残念ですが、子どもは総合公園の方で遊ぶことできます。
こちらには、健康器具と遊具の間のような、ちょっと変わった遊具があります。
小川が流れているので、足をつけて水遊びをすることもできます。トンボやバッタなどの虫もいるので、虫捕りもできます。
子どもたちは遊具で遊んだ後、ビオトープでザリガニ釣りを始めました。
ガマが生い茂る小さな池なのですが、子魚たちがたくさん泳いでいるのが見えます。
そして、スルメをつけた枝を垂らす子どもたち。アメリカザリガニやミシシッピアカミミガメが食いついてきました。
結局、2時間ほど遊びました。なかなか自然と触れ合う場所が少ないので、こうした空間が整備されてることはとても嬉しいですね。
また工事が終わったら、行ってみたいと思います。