中学生でも語学留学に行けました。楽しんできました。
反抗期入りかけの長男(中2)が、友達と短期留学に行った報告続きます。
事前テストでクラスわけ、英語できない中学生でもOK
最初は、中学生でも語学留学行けるの?と思っていましたが、出発する空港には中学生もいて、安心して送り出しました。
今回の長男の留学は中学生の「短期留学」ですが、大学生の夏休みを使った「中期留学」、社会人や退職後の大人の「語学留学(短期~長期)」、そして3年間高校生として過ごす「高校卒業留学」など、いろいろあるんですね。
英語の実力も様々で、事前のウェブによるテストでクラスが分かれます。
長男が行った学校は校舎が2つあり、英語の成績の良い子は都会の校舎、成績いまいちの子は空港のある片田舎ナンディ校舎に振りわけられます。
中学生の多くはナンディ校舎でした(空港で一緒になった中1の女の子は、英語ができるので都会の校舎へ。さすが!)。
ナンディ校舎の中学生(1~3年)たちは、2クラスにわかれたそうです。
これは特に成績は関係ないようで、男女混合で各クラス10人ほど、長男とその友達は別クラスに分けられました(その方がいい)。
ちょっと不安なホームステイ先、毎日バスで学校まで通う
現地到着は朝。
空港にお迎えが来て、皆でマイクロバスに乗り、お金の換金や学校の場所、ホームステイ先の確認など、ガイダンスで1日つぶれます。
寮が学校の敷地内にあるのですが、中学生は基本、ホームステイになります(ちょっとお値段高い)。
ホームステイ先についての情報は、留学に出発する数日前にどのような家(場所や家族構成など)なのかの書類を1枚もらいました。
しかし長男たちは、予定していたホームステイ先の家族が熱を出したとかで、出発前日に変更になりました。
新たなホームステイ先は、街中に住む一人暮らしのおばさん(?)。Google Mapで場所を確認しようとしますが、いまいち細かい場所が出てきません。
友達と一緒に滞在できて「1人1部屋(バス、トイレ付)あります」とのことでしたが、寂しがり&怖がりで一人で寝られない長男には不要でした(結局、友達と一緒のベッドに寝たらしい)。
ここから毎日バスで通うことになります。
時刻表のないバス、学校のルールは思ったより厳しい?!
ホームステイ先は街中なので、バス停は近いのですが、なんとバスは時刻表がないんだとか!
南国だし、ゆるい感じなのでしょう。
1日の授業のスケジュールは以下のような感じでした。朝は早いです。
8:00-9:00 1限目
9:10-10:00 2限目
10:10‐11:00 3限目
11:00-12:00 4限目
12:00-13:00 昼食
13:00-14:30 5限目
教科書はレンタルで書き込み禁止、学校敷地内は英語以外の言語の使用禁止、3回約束を破るとレッドカードで退学だそうです!
また、学校の出席率が80%を下回っても退学で帰国だそう。
その厳しさにびっくりですが、どうやら学生ビザでの入国となるので、入国管理法の規定なんだそうです。
毎日、授業後の14:30以降は自由時間。土日もお休みです。
このような状況の中、長男はなかなかのことをやらかします。
それは次回。