この日は夕食後に、シカゴで一番高いビル、ウィリス・タワーの展望台「スカイデッキ」に、夜景を見に行きました。
シティパスの有効期限(9日間)が明日までで、せっかくなら使っておこうと思ったからです。
結局、パスを使う5施設すべて満喫しました!
シティパスは安いものではないですが、フル活用で”便利さ””お得さ”倍増です!
そこで、活用法を紹介いたします。
5つの施設に行ける。選択肢2つの選び方
シカゴのシティパスは、以下の5施設に行けます。
・シェッド水族館
・フィールド博物館
・Skydeck(Wills Tower)
・科学産業博物館 or 360度シカゴ(ジョン・ハンコック・センター)
・シカゴ美術館 or アドラープラネタリウム
シティパスの料金は、大人98$、小人82$。決して安くはありません。
わが家はもともと、長男の希望で、水族館(大人39.95$、小人30.95$)とフィールド博物館(大人38$、小人26$)に行く予定でした。他に1ヶ所も行くだろうと、思いきって購入しました。
結果、科学産業博物館(大人21.95$、小人10.95$)に行った時点で、お得を超えました。それに、シティパスはオプションもついているので、上記金額よりたくさんの体験ができたりします。
3施設以上行く予定なら、便利でお得です。
スカイデッキから見た夜景!
(シティパスなかったら、夜景に3千円以上使わなかったな〜。)
なお、「360度シカゴ」も夜景ですが、こちらは科学産業博物館との選択なので、「絶対、博物館を選んだ方がお得!ちょっと場所変わっても夜景は変わらない!」と、地元の人に力説されましたw。
受付で並ぶ人々を横目に入る。お土産の割引も
シティパスのお得感を感じる一つが、「ファストパス」とか「VIPエントリー」と表示される一般とは別の受付です。
スカイデッキの受付でも、シティパスは別窓口、別レーンでした!
写真は受付の看板ですが、夜景を見るだけでも料金設定がいろいろあり、ややこしいです(アドミッションとデイ・ナイトアドミッションって何が違うの?とかになる)。
そんなこんなで、左手の一般窓口にはたくさんの人が並びますし、窓口でけっこうな時間がかかります。
一方、シティパスを持っていれば、その綴りを見せて、右手のレーンをすいすい進んでいけるのです。
毎回受付でお金を払う必要もないし、受付の小人料金やオプションなどで迷わなくていいのがとても楽でした!
なお、シティパスの綴りの後ろには、土産ショップで使える割引クーポンなどがついています。
お土産を1割引きで買えたりするので、手に入れたら割引情報も要チェックです!!
ついでに行ったスカイデッキとアドラープラネタリウムの感想
スカイデッキの受付をするりと抜けた後は、超高速エレベーターで、展望台のある103階まで上がります。
所用時間は、たったの1分!
エレベーター内にはモニターがあり、現在の高さが示されます。キリンの高さから始まって、自由の女神、エッフェル塔・・・と、世界の高さが次々と表示されます。
80階では、なんと横浜ランドマークタワーが表示されました!その一瞬をみごと写真におさめ、満足する私。
なお、この建物は110階建て(高さ443m)だそうです。
スカイデッキでは、見事な夜景を360度楽しむことができました。
ザ・エッジ(The Edge)という透明なアクリルが突き出した場所には、記念撮影をする人がたくさん並んでいました。
私と長男も並んで写真を撮ったのですが、泣きたくなるほどブレッブレでした。自撮り経験が足りなさすぎでした。
シティパスの選択肢、「シカゴ美術館」か「アドラープラネタリウム」かの選択は迷いました。
美術館は有名なので興味もあったのですが、長男が退屈かもと思い、アドラープラネタリウムを選びました。
■Adler Planetarium
天文ってあまり興味ないかも、なんて思いながら、午後から入ったのですが、午前中から行けば良かった、と反省。
ドーム型プラネタリウムにCGのシアター、それにジョンソンシアターと、シアターだけでも3つあり、体験型の展示も多く、なかなか楽しめました。
それに、「Planet Explorers」というキッズゾーンもあって、柔らかい積み木で遊べます。長男は4月からシカゴに在住している日本人の家族と仲良くなって、閉館まで一緒に遊んでました。
お土産物屋も、充実しているようでした。
時間に余裕があればあるほど、シティパスは満喫できる!と思います。
そんなこんなで、我が家はシティパスをフル活用しました。子どもでも、すべての施設を楽しめる、お得で便利なパスでした。
こどもにおすすめ度 ★★★★★ でした!