ジュロン・バード・パーク(Jurong Bird Park)には、世界中から集められた400種類もの鳥たちが、広大な敷地で飼われています。
私も子どもも鳥好きではないのですが、さまざまな展示や餌やり、ショーなど、いろいろおもしろかったです。
こども用の水遊びができる場所もあって、長時間滞在してしまいました!
ペンギンも鳥だよ!外と中に分かれて5種類が展示
パードパークは、1971年に開園した鳥専門の動物園です。
運営は、シンガポール動物園などと同じ、野生動物保護協会(Wildlife Reserves Singapore)。
入園料は、大人30ドル、小人20ドルですが、私たちは共通チケットを購入して入園しました。
場所は、市街から西に40分ほど行ったジュロンという場所にあります。
わが家は電車とバスで行きました!(詳しくは以下をご覧ください)
敷地は20.2haもある立派な規模の施設です。
入園すると、ペンギン・コーストがありました。
涼しい屋内の建物では、キングペンギン、マカロニペンギン、イワトビペンギンを、屋外の施設では、フンボルトペンギンとケープペンギンを飼育していました。
こうしてみると、極地に住むペンギンと暖かい地域に住むペンギンの違いが良くわかります。
10時半になると、ペンギン・コースト屋外の施設で餌やりが始まりました。
スタッフが、ペンギンの説明をしながら、餌をあげます。
最後には、来園者が餌をあげる時間です。餌は5ドルで販売です。
「この料金は動物の保護などに使われますので、ぜひご協力を!」とのことでした。
園内では、こうした餌やり(feeding)やチャットタイム(chit-chat)がいろんな場所でおこなわれていました。
ショーは2種類、園内はトラムでぐるりとまわれる!
園内では2種類のショーが開催されています。
インコなどのショー「High flyers show」
毎日11時、15時 場所はPools Amphitheatre猛禽類のショー「Kings of the skies」
毎日10時、16時 場所はHawk Arena
ちょうど、11時から円形プール劇場でインコなどのショーがはじまるところだったので、見ることにしました。
とても広い会場ですが、開催時間になると観客でいっぱいになりました。
地元の幼稚園児も遠足で来ているようです。
ショーでは、オウムなどのカラフルな鳥が会場を飛び回ります。
インコが歌を歌ったり、オオハシが餌を空中キャッチしたり、それぞれの鳥の特徴を引き出したショーです。
サイチョウが夫婦で暮らし、一緒に育雛するなどの説明もありました。
英語はじゅうぶん聞き取れていませんが、じゅうぶん楽しみました。
ショーの後は園内を歩きました。
しかし、暑い中次々に出てくる鳥の種類に頭がいっぱい!
とりあえず、トラムで園内を1周することにしました。
ざっと、広い園内を見渡すことができるので、快適でした。
こどもエリアに2時間滞在!フリーワイファイがありがたい!
園内は起伏があり、湿原やジャングル、白鳥の湖などがありました。
ペリカンの池では、8種類のペリカンがたくさんいました。壮観。
また、「ウォーターフォール・エイビアリー(Waterfall Aviary)」では、高さ30mの滝があり、鳥たちが飛び回っていました。
「Birdz of Play」は、子どもの遊び場です。
遊具はもちろん水遊びができる場所もあって、長男は水着に着替えて2時間遊びました。
園内は、Free Wi-Fiがとんでいます。私もカットフルーツを食べながら、携帯でブログを書いてゆっくりしました。
時間的に猛禽類のショーは、見られないと思っていましたが、長男が長時間遊んでくれたおかげで、16時からのショーを見れる時間になりました。
インコたちのカラフルで華やかなショーとは違い、今回のショーは大型の鳥が多く、見ていても迫力があります。
ハゲワシが滑空したり、フクロウが音もなく飛んで来たり、ヘビクイワシがジャンプして狩りをしたりと、それぞれの鳥の生態や行動を見せてくれます。
30分ほどでしたが、説明が多くて聞き取れないうちに、次から次へと鳥が出てきて、途中からは茫然となっていましたw。
結局、ショーを2回見て、こどもゾーンで存分に遊んで、6時間滞在しました。
「園内は鳥ばかりだから、2時間ほどで見終わるのでは?」と思っていましたが、大間違いでした。
レストランや喫茶もあるので、長時間でも快適に過ごせました。
さんざん遊んだ後、入口近くの「Hawk cafe」でラーメンを食べる長男。ジュースの容器は、なぜかリバーサファリでした。
バードパークは、シンガポール動物園などかあるマンダイ地区へ移転する話が出ているようです。
でも、今の環境・施設でもまだまだ新しいし、じゅうぶん楽しいんですよ。
こちらも参考にしてください。
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