中学生と小学生男児を連れて、円安の中の強行旅行。
宿泊先に選んだヒルトン・ハワイアン・ビレッジは、たくさんの種類のプールだけでなく、毎日たくさんのイベントがおこなわれていました。
子連れでしたが、ナイトライフも楽しめましたよ!
毎晩、松明が灯される!金曜の5分花火は有名!
ワイキキの北の端、海岸線沿いに広がるヒルトンハワイアンビレッジですが、毎週金曜日の花火は有名です。
花火はホテルすぐ横のビーチ(正確には、ラグーンの海側)で打ち上げられるので、部屋によっては目の前に大きな花火を楽しむことができるのだそうです(部屋の値段が違うのも納得)。
ワイキキビーチからも見えるし、このハワイ名物の花火を目当てに、たくさんの人がホテル近くに集まるのだとか。
ワイキキ=金曜夜の花火、なんだそう。確かに、素敵な思い出になりそうです。
わが家の今回の滞在では週末を挟まなかったので(だから飛行機も安かった?)、花火を見ることはできませんでした。
でも、松明が灯された夜のホテルの雰囲気はなかなか良かったです。
日が沈み、だんだんと暗くなってくる頃、民族衣装を着たスタッフが、松明を持って走り、ホテルの各場所にある照明器具に点灯していきます。
本物の炎の、ゆらゆら揺れる感じはとても素敵です。
ホテルの中では夕暮れ時から、「ワイキキ・スターライト・ルアウ」というパーティが開催されたりしています。
フラダンスはもちろん、炎のパフォーマンスなども開催されています。
日が沈んでも、これらのショーの音楽が聞こえ、ちらりとその様子が見えます。道を照らす松明に、ライトアップされたプールなど、リゾート地にきた楽しい雰囲気を、安全に楽しむことができました。
ハワイの夜は屋外でナイトシアターを楽しむ
ホテルでは毎日アクティビティが開催されていて、その内容は直前にリストになってホームページにも公表されます(チェックイン時など何も説明してくれないので、自分でチェックが必要)。
現地でウェブを確認したところ、水曜日の夜に「ファミリー ムービー ナイト」と書かれていました。どうやら、家族むけ映画をナイトシアターで見れるようです。
長男は、小さなころからの映像マニア(↓過去の記事)。子どもたちが見る!と言うので、参加してみることにしました。
映画は「The Star」で、18時半から20時、チャペル横の芝生での上映となっています。
この映画をまったく知らなかったのですが、2017年にアメリカで公開された子供向けクリスマス映画なんですね(日本では公開されず、DVDだけが発売されていました)。
開園時間が近くなると、スクリーンや椅子が置かれた会場に人が集まりだし、わくわく感が高まります。なかなか素敵な雰囲気でした。
芝生の上でゆっくり見てもいいな、と思っていたのですが、子どもたちは前の方の椅子に座って場所とり。映像に対する気合が違います。
始まる時間まで、アラモアナセンターで買ってきた弁当(肉丼)を食べます。そして、映画が始まるとガン見!
他の家庭がのんびり芝生ライフを楽しむ中(もちろん、途中入席や退席も多い)、わが子だけは、スクリーンから目を離すことなく、映画を見ていました(英語だし、日本語字幕もないのですが)。
映像への執念、恐るべし。
私の方が、映画に飽きてホテル敷地内にあるアイスの有名店「ラパーツアイスクリーム」に行ってみたり(やはり混んでた)、ABCストアでアイスクリーム買ったりしました。
子どもたちも映画見ながらアイスを食べましたが、目は映画から離さずだったので、ちゃんと味わえたのかは不明です。
DVDカードを使って夜は部屋で映画鑑賞!朝はヨガ?!
何も説明なく、受付時にもらったカード。部屋の鍵カードとタオルカード、そして「dvd now」と書かれたカードでした(以下の記事の終りの方の写真、家族の写真が書かれているカードです)。
こちら、宿泊者がDVDを借りるために使えるカードだそうなので、さっそく使ってみました!
DVDを借りれる機械は、ホテルの1階にありました。画面では日本語も選択できるので、借りたいDVDを探します。
借りれる枚数は、1回に1枚です。子どもたち、1日目はトランスフォーマーを選びました。
さっそく部屋でデッキに入れましたが、画面が切り替わりません。いろいろチャレンジしましたがギブアップ。フロントにつたない英語で電話したら、日本語が話せるスタッフが来てくれました!
リモコンの接触が悪かったようです。その後は快適に見ることができました(英語で英語字幕でしたが、ふたりとも寝る前の鑑賞タイムを楽しんでいました)。
2日目は、忍者タートルズを借りました。子どもたち、夜はビデオ見るぞ!と楽しみに過ごしていました。
そんな感じで、子どもたちはホテルの夜の時間もかなり楽しめたようです。
朝、ぐっすり眠る子どもたちを横目に、ベランダから芝生でヨガをやっている様子を眺めました(下の写真、協会奥の芝生です)。
子どもがいると子ども中心の旅になりますが、子どもの成長を感じながらその時々の想い出を作ろうと思います。